凄まじい荒波を一瞬で静寂の海に変える、ある一人の『サーファー』の話

こんにちは、福原です。

今回は、

■凄まじい荒波を一瞬で静寂の海に変える
ある一人の『サーファー』の話

をしようと思います。

今回の話はあなたが聞いたことがない
不思議なものになると思います。

サーファーの話ですが、あなたはサーフィンは
できなくても大丈夫です。

大丈夫なのですが、今回、あなたにも
「サーファー」になってもらおうと
思っています。

なぜか?

あなたがサーファーになることで
あなたの感情を静めることができるからです。

どんなにパニックになっていても
人を恨んで、激怒していても、あなたは瞬時に

おだやかな波にぷかぷかと浮かぶサーファーのように
リラックスした気持ちになることができるのです。

恐らく、今の段階では、何を言っているのかわからず
混乱していると思いますが、ちゃんとわかるように
話していくので大丈夫です。

なので安心しておいて欲しいのですが、

■『最も大切にするべきもの=自分の感情』

という話はしましたね。

あなたが人生で最も大切にするべきものは
あなたが感じている『感情』です。

なので、

■感情を尊敬する

ようにして欲しいのです。

感情を尊敬して、大切に扱って欲しいのです。

感情はこの世の中で最も偉大な存在なので
何よりもまずは大事に扱う必要があります。

感情無しに、人生を生きて行くことはできません。
あなたが生きている限りは、感情と共に生きて
いくしかないのです。

そして、感情は、コントロールできません。

そう、

■感情はコントロールできない

のです。

偉い先生や、自己啓発の本などには
「感情をコントロールしなさい」
ということを言う人がいますが、

感情がコントロールできる人はまずいません。

巨大なトラが目の前に現れているのに
冷や汗一つかかない人は、恐らくいないです。

誰でも怖いのです。

それが当たり前だと思います。

怖いという感情を抑えることはできません。

怖いと思うからこそ、心臓の鼓動が激しくなり
血が全身をめぐり、筋肉が動く準備をし、
いつでも逃げられるし、いざとなったら
戦えるように準備するのです。

冷静でいたら死にます。

なので感情は絶対に無視できないのですが、

私たちはこれまで、学校や会社で
「感情をコントロールしなければいけない」
と教えられてきています。

感情を表に出すことは迷惑で恥ずかしい行為だと
思われているからです。

なのであなたが

「私は感情をコントロールできない」
「私はメンタルが弱い」

と悩むことになるのです。

感情はコントロールできないので
そのことでもう悩まないでください。

感情はコントロールできません。

では、どうすればいいか、というと

■感情と付き合う

必要があります。

■感情は大きな波

「あなたは感情の波の差が激しいですね」

というような言葉を聞いたことがあるかと思います。

私は、感情は「波」の様なものだと考えています。

テレビや映画などで、サーファーが大きな波に
乗っているところを見たことがあると思います。

そういう波を想像して欲しいのですが、

あの大きな波は、コントロールできるでしょうか?

例えば、あなたは海の真ん中に浮かんでいます。
なにも持たない状態で、立ち泳ぎのように
浮かんでいるだけです。

気がつくと、前から大きな波が来ました。

その時に、

「オレはこの波を止めて見せる!」

と両手を広げて波を止めることができるでしょうか?

・・・

できませんね。

波に飲まれて、海水をたくさん飲んで
大変な目にあうと思います。

実は、多くの人はこれと同じように
感情という波を止めようとして
そして飲まれています。

感情は大きな波のようなものです。

とてつもない不安にかられたときに、
「いや、オレは大丈夫!」
とドーンと構えていても、心の中では不安という
大きな波に飲みこまれてしまい
おかしな事を考えたり、やってはいけないような
ことをしてしまうのです。

あなたは目の前に着ている「大きな感情の波」を
どうにかしてやり過ごさなければいけないのです。

耐えようとしたら、飲み込まれます。
止めようとしても、飲み込まれます。

では、どうすればいいのでしょうか?

■感情のサーフィン

あなたには、
「感情のサーフィン」をして欲しいのです。

感情の波に乗るサーファーになってもらいます。

『サーファー』はわかるでしょうか?

サーフボードの上に乗って、波に乗って
移動している人ですよね。

あなたは『サーファー』のように
感情の波に乗ってください。

波に逆らって、止めようとするのではなく、

波に身を任せて、波の進むがままに波に乗り
おぼれないように波に乗り続けてください。

そのまま静かな波になるのを待って
最後に浜辺に戻ってくればいいのです。

海の荒波はコントロールできません。
大きな波を小さくしようとしても
すぐにはおさまりません。

感情の波も同じことです。
静まるまでただただ波に乗り続けてください。

・・・

では、どうすれば感情の波に乗れるかを
説明していきます。

これを知れば、もうあなたは
感情の波におぼれることはなくなります。

恐怖や不安や怒りなどのネガティブな感情に
すっと悩まされることなく、明るい気持ちに
なれますので、次に説明するステップを確実に
行ってください。

■感情のサーフィン■

■ステップ1
深呼吸を行う

4秒吸って、5秒止めて
7秒かけてゆっくりと吐き出します。

これを数回繰り返してください。

■ステップ2
眼を閉じて、体に意識を集中します。

自分の体の中に意識を集中してください。
「ここがおかしい」「この部分が騒がしい」という
ところがあればその部分に意識を持って行きます。

■ステップ3
体の中にいる感情を探す

あなたの感じている感情が体の中の
どこにいるのかを探します。

不思議な感じがするかもしれませんが
頭の上から足の先まで意識を移動させながら
探してみてください。

あなたが不安を感じているのならば
「私の不安の感情はどこにいるか?」
心の中でつぶやきながら、

頭、首、のど、胸、お腹、手、足、、と体の中を
順番に探してみてください。

最初のうちは「これかな?」と
ぼんやりした感じでいいです。

練習していけば感情を見つけられるようになるので
最初から完璧を求めないようにしてください。

私の場合は、ですが
不安な感情はのどの辺りにいることが多く
怒りの感情は頭の方に多い気がします。

人それぞれ違いますので、あなたの体のどこにいるか
探してみてください。

■ステップ4
感情を観察する

見つけた感情を、細かく観察していきます。

次の質問に答えてください。
答えるときは声に出さなくても結構です。

その感情の
・形はどんな形ですか?
・色はどんな色ですか?
・大きさはどのくらいですか?
・動きはどんな動きですか?
・触った感じは?
・触れたときの温度は?
・どこに移動していますか?

という感じで観察していきます。

感じている感情の状態を、あらゆる面から見て
ただただ観察していきます。

例えば、

「不安の感情が、のどの右の方にあって、
色は暗い赤で
形は平べったくて、張り付いていて
大きさは、手のひらくらいで
徐々に下に下がってきていて
ベトベトしてる感じ、、

あー、胸の辺りまで来て
色が黄色くなってきて
大きさがちょっとちいさくなって
形がタマゴみたいにまるくなって、、、」

のような感じです。

あくまで例なので、こんな感じでなくてもいいです。
感情が体の外に出ることもあるでしょう。

あなたの感覚がすべてなので
例に惑わされないでください。

■ステップ5
観察を続ける

観察し続けるだけでいいです。

感情をコントロールしようとしないでください。

小さくしようとしたり、ポジティブに変えようと
しないでください。

ただ感情が変化していく様子を観察していてください。

ただ観察を続けて、あなたの感情が落ち着くまで
待ってください。

■ステップ6
小さくなったら深呼吸をして吐き出す

最初に比べて、小さくなった、落ち着いたと感じたら
深呼吸をして、息を吐くと同時に「ふーっ」と
その感情を吐き出してください。

これであなたの中にあったネガティブな感情は
外に出すことができました。

ステップは以上です。

・・・

とても不思議な話に聞こえるかもしれません。

「自分の体の中に感情を見つける」というのが
難しいと感じるかもしれません。

でも、まずは一度行うようにしてください。

行えば、意外にあっさりと
「私の不安の感情は、これかな?」
とわかるものです。

「でも、福原さん、
どれが不安の感情なのかわからないのですが…」

という場合は、なんとなくの感覚でいいです。

「赤くて硬くて大きなものが不安の感情です!」

みたいなという正解はありません。

あなたが感じているものが正解です。

正解はないので、軽い気持ちで試してみて
欲しいと思います。

いつも言うことですが、実際にやってみないと
わかりませんし、結果も出すことはできません。

必要なものは何もありません。
あなたがただ自分の体の中を観察するだけですので
必ず行うようにしてください。

「では、福原さん、
どのくらいの時間、感情を観察するサーフィンを
していればいいですか?」

という質問がありそうなので答えておきますが
答えは、

「感情が落ち着くまで」

です。

それは3分かも知れませんし、30分かもしれません。
行ってみないとわからないので、具体的な時間は
お伝えできないのですが、私の経験上、

■感情のサーフィンの時間は何度も行うことで
短くなって行きます。

なので何度も繰り返し行うようにしてください。

実際の海でのサーフィンも、何度も練習することで
上達していくように、『感情のサーフィン』も、
数を重ねていくことでより早く、感情を落ち着かせる
ことができるようになっていきます。

■何かを考えるのは冷静になってから

最後に、大切な話をしておきたいのですが、

『何かを考えるのは冷静になってから』

ということです。

感情が揺さぶられて、ネガティブな気持ちの時には
まともな考え、行動はできません。

例えば、あなたが仕事をしているときに
電話がかかってきて

「〇〇さんですか?
警察ですが、、

あなたのお父さんが事故で病院に運ばれて
今にも死にそうになっています」

と言われたとしたら、

電話を切ったあとに、いつもと同じような気持ちで
仕事を続けられるでしょうか?

・・・

無理だと思います。

仕事をしている場合ではなくなりますし
気が動転してパニックになって
何をしていいかもわからなくなるかもしれません。

このように、感情が揺さぶられている時には
何もまともなことはできないのです。

なので、ここで一つ決めて欲しいことがあるのですが、

■感情が揺さぶられている時には
・行動しない
・コミュニケーションをとらない
・決断をしない

これを行うと決めてほしいと思います。

感情がおかしくなっているときにやること
考えることは必ずおかしなことになります。

なので、まず冷静になる必要があります。

冷静になってようやく、自分が何をすべきなのが
わかるようになります。

■冷静な時でないと何もしない、
混乱しているときはまず冷静になる、と
決めてください。

では、冷静とはどういうことか覚えていますでしょうか?

■『冷静=自分の感情に気がついていること』

でした。

そして、その「自分の気持ちに気がつく行動」こそが
今回お話しした

『感情のサーフィン』

なのです。

あなたは、自分がいつもの状態でなく
不安や恐怖、怒りや恨みなど、ネガティブな気持ちに
なっていると気が付いたときに「感情のサーフィン」を
行なって冷静になる必要があるのです。

では、今日の宿題です。

この宿題を行うことが、
これからのあなたの人生を混乱したものにするか
冷静な判断で最もあなたが望む結果を出すことができるか
の分かれ道になります。

ただの宿題ではないので、必ず行ってください。

■宿題■

■宿題1
感情が揺さぶられている時には
・行動しない
・コミュニケーションをとらない
・決断をしない
と決める

心に決めてください。
混乱したままで何も行わないルールを持ってください。

■宿題2
感情が揺さぶられている時には
「感情のサーフィン」を行うと決める

冷静になるためには
「感情のサーフィン」を行うルール
を持ってください。

■宿題3
実際に「感情のサーフィン」を行う

今、すぐに「感情のサーフィン」を行ってください。

何の感情を見つけていいかわからない場合は
最近イライラした場面を思い出して、イライラの
感情を探してみてください。

最初は難しく感じるかも知れませんが、
練習することでスキルが上達するので
安心して行ってください。

最初は誰でもうまくいかないものです。

■宿題4
分の感情に気がつけたことをホメる

自分で自分をホメて、ニヤケてください。

宿題は以上です。

「感情のサーフィン」が理解できずにいるかも
しれませんが、まずは自分の体の中の感情を探す
ことをしてみてください。

やる前に疑問に思っていても、それは意味がありません。
やってみてから何が分からないのかを感じてみてください

不思議な話だったので、疑問があるかもしれません。
分からないことは積極的に聞いてください。
出来れば今日のうちに質問して、早い段階で
解決するようにしてください。

そして、他の人はだれも気がついていない
「自分の中の感情」に気がつけたことを
本当にホメて欲しいと思います。

多くの人は感情と戦って、飲み込まれて苦しんでいます。

あなたはそんな人を横目に、荒波の中、
さっそうとサーフボードを取り出し、その上に飛び乗り
荒波に落ちること無く波を乗りこなし
すばやく静かな浜辺へとたどり着くことができるのです。

そして浜辺で椅子に座ってトロピカルジュースを
飲みながら、涼しい顔で明るい未来を考えて
にやけているのです。

サーフボードに乗れないでずっと荒波にもまれるのか、
今日から練習して砂浜で気楽に楽しむのか、

今日の宿題をやるかやらないかで決まりますので
ちゃんと宿題を行なって、浜辺でゆったりできる
ようにしてください。

長い話になりましたが、最後まで聞いてくださって
ありがとうございました。

また興味深い話をしていこうと思いますので
楽しみに待っていてください。

コメント

  1. 堀 康典 より:

    仕事で資金切れでかなり不安とストレスを感じるときがあります。
    助かります。
    習慣化してみます。