他人の目を消すために、相手にこの思いを投げかけてみましょう

福原です、

■関わりたくない人、って思われているかもしれない…

他人の目が気になる人に向けて話します。

家族の目が気になって監視されているような気がしたり、

周りの人はクチには出さないけど実は
あまり関わり合いたくない人だなと思われているんじゃないか、

と思っている人は話を聞いておいてください。

■行動に正しいも間違いもない

他人の目を気にする人は、勘違いをしています。

それは、

・【正しい行動】があると思っている

ことです。

世の中には正しい行動があって、
それを行っているとほめられて、もしくは何も言われなくて、
正しくないことをやると怒られる、
という考えです。

例えば、これは私も思っていたのですが、

・大人が平日の昼間からウロウロしているのはおかしい
・昼間は会社で働いているものだ

という『正解』があると思い込んでいました。

私はある時から家で働くようになったので
昼間にふと外に出たくなることが多々ありました。

しかし、なんとなくですが、
「あの人は昼間っからほっつき歩いて、おかしな人ね」
と思われるような気がして、とりあえず
夜になるまで待っていました。

いま考えるととてももったないことをしたなと思うのですが
その時は、なぜか外に出れなかったんですよね。

■他人の意見なんて関係ない、って言われてもね…

しかし、実際には『正解』なんてありません。

いろんな生活の仕方がありますし、
いろんな考えがあります。

一人ひとりが違うことをしていて当然なので
あなたは好きなことをしていてもいいし、
別に誰に何を言われようが関係ないはずです。

しかし「他人の意見なんて関係ないじゃん」と言われても
実際には行動できないですよね。

なので、別の解決方法をお話ししようと思います。

・それぞれの人の価値を認めてみる

という方法です。

ここまででとりあえず、

・正解なんてない
・自分の好きなようにしてもいい

は一応頭の中では理解できていると思います。

ここでもう一つの考え方をプラスしてみましょう。

・【他人】も好きなようにしていい

です。

■集中するところを変える練習をしてみましょう

他人の目を気にしすぎるばかりに、
自分のことばかりを考えすぎているかもしれませんね。

「私がなぜ文句を言われるのか」
「私ばかりなぜ損をするのか」
「私が何を悪いことをしたというのか」

と、私わたしわたし…に集中しすぎていませんか?

この考え方をちょっと変えてみましょう。

正解なんてないし、誰もが好きなようにしてもいい、
というのであれば、他の人もそうあるべき、ですよね。

なので、

・この人も好きなようにしてもいいんだ

という考えを受け入れてみましょう。

とりあえず練習として、あなたが好きな人が
毎日楽しく、やりたいことをやっているところを
想像してみましょう。

あなたのイメージの中で、その人が
笑顔で生きているところです。

これができたら、

・あなたに文句を言っている人

にも同じことをしてみましょう。

ちょっとハードルが上がりましたかね?
でも、同じ人間だからできますよ。

その人が好きな場所に行って、
(あなたの近くじゃない方がイメージしやすいですかね)
好きなことをしているところを
イメージしてあげてください。

■私、から、みんな、に変えると気持ちがラクになる

この練習は、

・私だけが自由な生活を送りたい

という一人だけの範囲の話から、

・みんなが自由な生活を送っているといいな

という幅広い範囲への視点の変更をするのが目的です。

私だけが自由になりたい、と思うと
周囲の人が敵になります。

なんで私に文句を言うのか、なぜ私を監視するのか、
という思いにつながっていきます。

これを「あなたも自由にしていいですよ」に変えると
他の人がかわいそうに見えてきます。

今の時代、ほとんどの人は自由に生きれていません。

イヤな仕事をお金のために文句を言いながら
毎日やり続けているのです。

あなたと同じように、周囲の人の目を気にして
オドオドと暮らしているわけです。

それを「自由にしてもいいんですよ」と思うだけで
あなたの気持ちが変わるのが体感できると思います。

自分が自由になれない悲惨な人、から
他の人のことを思ってあげられる
心優しく心が広い人になれるのです。

気持ちが大きく、やわらかになると思います。

まずはここから始めてみてください。

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