ケンカして疲れました

こんにちは、福原です。

『燃え上がる夜を作り出す究極の方法』

の続きを話していこうと思います。

ただ寝るだけの夜から、燃え上がるような夜に
するための話です。

あまりにエネルギッシュになりすぎて少しだけ
睡眠時間が少なくなるかもしれませんが、
その分楽しみが増えるということで
了承くださいませ。

さて、まずお話したいのは、

なぜ、あなたは夜に元気が無くなっているのか?
ということです。

燃え上がる夜をすごそうにも、夕食を食べてお風呂に
入ったら後は眠たくなって寝るだけ、という生活を
しているのではないでしょうか?

つらい一日がようやく終わって、夜がきたら
もうグタグタ。。。

そこから何かをする気にはならないですよね。

ではなぜあなたは疲れてしまうのか。

それは、あなたのある行動に問題があります。

私たちが毎日行なっている行動自体に
問題があるから、夜になるとクタクタになって
しまうのですが、

その行動とは、

『食事』

です。

そう。

毎日食べている食事が原因であなたは
疲れはてています。

「いやでも福原さん。
ごはんをたくさん食べたら元気に
なるんじゃないですか?」

いいえ、なりません。

ここでハッキリとさせておきたいのですが
あなたは食事をすればするほど疲れていきます。

そう。

食事はあなたからエネルギーを奪っています。

焼肉、牛丼、寿司、トンカツ、カツカレー、ハンバーガー…

よだれが出そうなものばかりですが
食べれば食べるだけあなたの夜は
寝るだけのものになります。

女性を口説く力もありません。

男性を口説くためにフェロモンを出そうにも
目が死んでしまっています。

そう。

今のあなたが疲れている原因は
あなたの食事にあります。

・・・

今日、たまたま東京マラソンがあったそうです。
私は全然知らなくて先ほどネットニュースで見たのですが

ここで衝撃の事実があります。

びっくりします。
私は始めて聞いたときにびっくりしたのですが、

『あなたは実は、毎日マラソンを走っています』

そう、毎日です。

マラソンです。
42.195キロメートルです。

なんの話ですか?と思うかもしれませんが、

実は、あなたはあることに、マラソン一回分と同じ
エネルギーを消費しています。

それは、そう。

『食事』

です。

正確に言うと食事をした際に行われる

『消化』

です。

食べたご飯をお腹の中で処理するために
マラソン一回分と同じエネルギーを必要と
しています。

そう。

『食べるだけでマラソンを走っただけ疲れる』

のです。

夜になったらクタクタになるのは当然です。
東京の街をぐるっと一周しているのと
同じですから。

なので、あなたがもし、夜の時間をギンギンになって
パートナーと燃え上がるような時間を過ごしたい、

夜の街に繰り出して、異性をナンパして
遊びたい、

そのあとホテルでいちゃいちゃしたい、
と思っているのであれば

消化にかかるエネルギーをなんとか減らして
夜まで体内のエネルギーを残しておかないと
いけません。

そうしないと、ただの眠そうな目をしている
目付きの悪い人になってしまいます。

モテません。
話しかけられることもありません。

みんながわいわい騒いでいる中で、端っこの方で
壁に寄りかかって何もすることがないので、ひたすら
食べているフリをしているだけになります。

そうなりたくなければ、これからの話は
ちゃんと聞いてください。

・・・

さて、まず、あなたに知っておいて欲しいことが
あるのですが、

「消化とはなにか?」

ということです。

消化というのは簡単に言うと、

口から入ってきた物を胃の中で溶かしたり粉々にすること

です。

胃が一生懸命に働いています。

私たちの食事は大まかにいって3つの物を
食べています。

その3つのものは、

■1.炭水化物
■2.タンパク質
■3.野菜、くだもの

です。

■1.炭水化物

ですが、例えば

お米、パン、パスタ、クッキー

などです。

小麦粉を元に作られたものが多いかと思います。

ピザの生地とかもそうですね。

■2.タンパク質

は、例えば、

お肉、魚、大豆、ナッツ

などです。

焼肉とか、トンカツとか、白身魚のムニエルとか
ウィンナーとか、、

よだれがダラダラと出てきそうな物が多いですね。

■3.野菜、くだもの

は、文字通りそのままなのですが、

サラダ、野菜の煮物、フルーツの盛り合わせ

とかで食べることが多いでしょうか。

・・・

で、なぜこの3つの分類の説明をしているのか?ですが、

実はこの3つの種類によって、お腹の中での
処理の方法が変わってきます。

胃の中で行われる『消化』の仕方が違うのです。

ちょっと難しい話になりますが
これを理解しておくことで夜に元気になれるので
がんばって聞いて欲しいのですが、

胃の中で何が行われているのかを説明します。

■1.炭水化物

胃に入ったら「アルカリ性」の胃液によって
分解されます。

厳密には最初に口(くち)の中でかむことで
だ液、つばですね、これによって少し分解
されて、その後に胃の中でさらに分解されます。

粒だったお米がドロドロになるイメージです。

キーワードは「アルカリ性」です。

■2.タンパク質

タンパク質のものは、胃の中で「酸性」の胃液に
よって溶かされます。

キーワードは「酸性」です。

■3.野菜、くだもの

胃のぜんどう運動、ぜんどう運動と言うのは、
胃が伸びたり縮んだりしてグニョグニョと
動くことをいうのですが、

その運動で粉々に砕かれます。

その際に胃液は使用されません。

・・・

で、注目して欲しいのは、キーワードの

「アルカリ性」「酸性」です。

子供の頃に理科の授業で出てきたと思います。
リトマス試験紙で色を見たりしたと思いますが、

胃の中で胃液が出ることは知っているかと思いますが
実は2種類の胃液があります。

酸性の物と、アルカリ性の物の2種類です。

で、ここからあなたがマラソンを走っている
理由が明らかになってくるのですが、

質問です。

■「アルカリ性」と「酸性」を混ぜるとどうなるでしょうか?

混ぜてみてください。

答えは、、、

「中性」

ですね。

酸とアルカリをまぜると中和されます。

その結果、酸もアルカリも薄まってしまいます。

胃は、炭水化物とタンパク質を溶かすために
胃液を出しているのですが、

炭水化物 :アルカリ性の胃液
タンパク質:酸性の胃液

でしたね。

ここで大切なことをお話ししますが、

『炭水化物とタンパク質はケンカをする』

ということです。

ケンカです。
殴り合いです。

胃の中で殴り合いが行われています。

炭水化物とタンパク質のケンカというのは

パンと肉、つまり「ハンバーガー」
パンとハム、つまり「サンドイッチ」

米と肉、つまり「牛丼」
米と魚、つまり「お寿司」

・・・

いろんな組み合わせがあるのですが、

普段私たちが普通に食べているこれらの
食事をとることで、

例えば「牛丼」ですが、

お米の上に、牛肉が乗っかっていますよね。

それを食べると

・米を溶かすために「アルカリ性の胃液」が出る
・肉を溶かすために「酸性の胃液」が出る。

・アルカリ性と酸性の胃液が混ざると中和されて薄まる

・米が溶けない
・肉が溶けない

・米を溶かすために「アルカリ性の胃液」が出る
・肉を溶かすために「酸性の胃液」が出る。
(さっきと同じ)

・アルカリ性と酸性の胃液が混ざると中和されて薄まる
(さっきと同じ)

・米が溶けない
・肉が溶けない
(さっきと同じ)

・いつまで続けんねん!

・・・

という感じで、堂々巡りです。
同じ話がずっと続きます。

そう。

これこそまさにケンカです。
胃液がケンカしてやるべき仕事をしてないのです。

その結果、溶けるものが溶けずに、消化が終わらず
ずっと消化の作業をし続けることになります。

『炭水化物とタンパク質を一緒に食べると
胃液がケンカして消化が終わらない』

のです。

その結果、「ケンカ」に無駄なエネルギーを使われて
あなたは走らなくてもいいマラソンと延々と
走っているのと同じだけのエネルギーを
使われているのです。

無駄にエネルギーを使っています。

では、どうすればその無駄なエネルギーを
使わなくて済むのか?

という話をしていきたいと思いますが、

今日は長くなってしまったので、一度ここで
終わりたいと思います。

次回は具体的にどのような食事を摂ることで
あなたが夜になっても元気でいられるのか、を
話していきたいと思います。

興味深い話になりますので、楽しみに待っていて
ください。

それでは今日も話を聞きに来てくださいまして
ありがとうございました。

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