だるい朝に布団から出る方法

こんにちは、福原です、

「あともう5分だけ…」

というセリフを布団の中で
言ったことはありますか?

私はリアルで何度もあります。

朝に目が覚めてもすぐには
起き上がりたくないですよね。

そうは言っても時間は待ってくれません。

もし起きなかったら、

会社に遅刻しそうになったり
電車に遅れたり
子供の準備をしないといけなかったりで
よくないことが起きてしまいます。

なので、やっぱり起きないといけません。

そこで今回は、どうしたら楽に
布団から出られるかをお話します。

今回の話を聞くことで、あなたは
すぐに目を覚ますことができます。

午前中からテンションが上がって
通勤時間中に美人さんを見てニヤニヤする
余裕が生まれてきます。

これまでのだるい、ねむい通勤路が
楽しいものへと変わるのです。

朝からだるさがなくなりますので
満員電車や渋滞の疲れも感じず
会社に着いた時からすぐに
仕事にとりかかれます。

仕事をやりたくないなら、午前中からさっさと
作業を初めて、夕方には早く帰りましょう。

そのためにも今回の話を
ちゃんと聞いておいてください。

明日の朝からすぐにできます。
そして『タダ』です。

・・・

■布団の中で行うこと

あなたが朝起きてすぐに目が覚めて
テンションをあげるために
やってほしいことがあります。

それは、

『マッサージ』

です。

人間は体内を血液とリンパ液という
液体がぐるぐると循環しています。

これらが身体のすみずみまで必要な
水分や酸素、栄養素などを届けて
くれています。

ただ起きたばかりの時は循環が
上手くいっていません。

液体の循環は体を動かすことで活発に
なるのですが、寝ている間は運動を
しないために液体の動きが鈍くなります。

これをあなたが動かしてあげることで
循環がよくなり、必要なものが体に
行き渡り元気になってくる、ということです。

「なので、朝に目が覚めたらすぐに
布団から飛び出て運動をしてください!」

と言っても、そもそも布団から
出られなくて困っていると思います。

そこで、布団に入ったままでいいので
あなたが自分でマッサージしてください。

そうすることで体内の液体を
動かすことができます。

布団の中に居ながら、元気になれるのです。

■どのように行うのか

さて、マッサージ、と言っても
難しい技術は必要ありません。

行うのは次の2つのことです。

1:肉をつまんで、揺らす
2:肌を軽くさする

これだけです。

■つまむ

肉がつまめる部分は、つまんで
ぷるぷると揺らしてください。

ぐいぐいと押しこむのではなくて
ぷるぷる、ぷにぷにという感じです。

ふくらはぎ、ふともも、横腹
二の腕などはつまめると思います。

気になるお肉の部分も、どうせ誰も
見ていないのでつまんで揺らしてください。

■さする

肉がつまめない部分は
肌をさすって下さい。

手のひらを軽く置いて
滑らせるだけでいいです。

力を入れる必要はありません。

冬場に手を暖めるために、両手を
すり合わせることがありますが
あの感じでいいです。

早さはゆっくりでもいいです。

さする部分としては、
手の先からひじの辺りまで
肩、首まわり、顔面、背中などを
すりすりとさするといいです。

さする場合は、服の上からでもいいですが
モコモコした服を着ている場合は
その下に手を入れてさすりましょう。

1:肉をつまんで、揺らす
2:肌を軽くさする

この2つを手が届く範囲で
行なって下さい。

■もう一つ大切なこと

体内の液体の循環をよくするために
もう一つ効果的なことがあります。

それは、

『深呼吸』

です。

マッサージを行なっている間は
意識をして長い呼吸を行なって下さい。

ゆっくり長く吐(は)いて
ゆっくり長く吸ってください。

苦しくなったら普通の呼吸に戻します。

布団の中だけでなく、例えば
仕事中にだるい場合は、意識して
深呼吸を行なってください。

それだけで目をさますことができます。

深呼吸のコツですが
『先に吐く』ようにしてください。

肺の中の空気を出すことで
新鮮な空気を取り込めます。

コーヒーの入ったコップを洗う場合も
先に捨ててから洗いますよね。

先に出して、次に入れる
この順番で呼吸してください。

■具体的なステップ

では、布団の中でどのようにマッサージを
行えばいいか、詳しく説明していきます。

この順番で行うことで布団から出やすく
なりますので、順番を守ってください。

今、話を聞きながら、実際にその部分を
触ってみてください。

一度行なっておくと簡単に覚えられます。

1.手、腕:さする

まずは手の先、腕をさすります。

同時に『深呼吸』をしていきます。
呼吸を意識して長くしてください。

2.顔、首:さする

次に、顔と首のまわりをさすります。

ごしごし、ではなくて
さらさら、と手を滑らせてください。

3.胸、腹:さする

胸とお腹の上をさすります。

手が届く範囲でいいです。

4.お腹:つまむ

お腹の横のお肉を手のひらにつまんで
ムニムニしてください。

これを行うことでお通じがよくなります。
便秘対策にもなりますので
必ず行なって下さい。

5.体操座り(体育座り)

掛け布団をかぶったままでもいいので
ひざを立てて体操座りをしてください。

「寒い!まだ体を起こしたくない!」
という場合は、横向きになってから
体操座りみたいに体を『くの字』に
してください。

6.ふともも:つまむ

ふとももをつまんでぷにぷにします。

7.ふくらはぎ:つまむ

手が届けば、ふくらはぎもぷにぷにします。

8.足先:さする、つまむ

足の甲、足の裏をさすってください。

足の指はつまんで、グミをぷにぷに
するように左右に軽く揺らします。

手が届かなければやらなくてもいいです。

9.掛け布団をどける

10.起きる

ステップは以上です。

このステップを行うことで、これまでより
起きやすくなると思います。

まずは数日間試してみてください。

では、今回の宿題です。

■宿題■

■1.寝る前にマッサージを行う

「起きたらやってくださいね」と言っても
寝ぼけた頭で忘れているかもしれません。

なので本日、起きているうちに一度
上のステップに従ってマッサージを
しておいてください。

一回行うことで体と頭が
覚えておいてくれます。

■2.明日の朝にマッサージを行う

まずは手をさするところから
初めてください。

意識して呼吸をすることも
忘れないでくださいね。

・・・

宿題は以上です。

■動くと元気になる

人間の身体は動かすと元気に
なるようにできています。

なので布団の中でも動いてみてください。

ただし無理な体勢は取らないでください。
変なカッコをして腰をグキッといわしたら
元も子もないです。

手が届く範囲でいいので
さする、つまむをやってください。

■毎朝の習慣にする

1日の習慣の中に運動を取り入れると
体調ががらっと変わります。

なので散歩でもストレッチでもいいので
運動をする時間をとってほしいのですが
まずは、一番簡単にできる
布団マッサージからはじめましょう。

実際にやってみたらどうなったか
教えていただけると幸いです。

では、最後まで聞いて下さいまして
ありがとうございました。

また身体を健康にする方法も
お話していこうと思いますので
楽しみに待っていてください。

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