「ある一言」をつぶやくだけでやる気100%になる方法:後編

こんにちは、福原です、

前回からの続きとなります。

「本能とは逆を行く」

という話をしていました。

では、続きを楽しんでください。

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では、「本能とは逆を行く」ためには
どうしたらいいのか?という話をしたいと思います。

あなたが
「私には行動力がないし、やる気もない」
と思っているならばやって欲しいことがあるのですが、
それは、

「私は知っている」

という考えを捨てて欲しいのです。

そう、

「『私は知っている』を捨てる」

のです。

まだ分からなくて大丈夫です。
今からわかるように詳しく説明していくので
安心して欲しいのですが、

例えば、あなたが好きになった人をデート
誘おうと思ったとします。

でも、そういう時にはネガティブな考えを
してしまうかもしれません。

「もし、断られたらどうしよう…」

「『え?あなたとデート?ないない!』と
笑われたらどうしよう…」

などと考えて、結局声をかけられないし
メールもできない、そもそもメールアドレスも
聞き出せないかもしれません。

私たちはネガティブの連想ゲームが得意です。

「デートに誘う」

「断られて、笑われて、バカにされて
誘ったことを他の人にばらされて
自分の居ない飲み会で話のネタにされる」

くらいの連想は簡単にしてしまいます。

だからあなたはデートに誘えないでいるのですが、

実はこれは、

「妄想」

です。

あなたが勝手に考えて作り出した「妄想」です。

実際にはそのことは起きていません。

相手の人は、まだ断ってもいないし
バカにされていませんし
そもそも飲み会もやってないのです。

でもあなたはこれから「笑われてひどい目にあう」
という状況になると「知っている」と思っているのです。

そう、あなたは

■悪いことが起きると「知っている」と
勝手に思い込んでいるのです。

「あー、オレ知ってる。
オレの人生はだめなんだ。
だからデートに誘っても断られるに決まってるよ。
そうなるってオレ分かってるから」

・・・

でもそれは「妄想」です。

まだ起こっていないことですし
起こるとも決まっていないことです。

結局のところあなたは、自分で勝手に作り出した
「妄想の世界」の恐怖に震えて行動できないでいるのです。

もしあなたが行動したいのであれば

■ネガティブな妄想を辞める必要があります。

でも「辞めてください」と言っても簡単に辞められません。

なぜなら、
「恐怖の妄想」作り出しているのは「生存本能」だからです。

本能に逆らうのはとても難しいのです。

・・・

■本能に逆らう方法

では、生存本能に逆らうにはどうしたらいいのかを
これからお話していこうと思います。

ここであなたにやってほしいことがあるのですが、
それは、

■「私は何も知らない」

とつぶやいてみてください。

今、です。
この話を聞きながら今、つぶやいてみてください。

「私は何も知らない」

とつぶやいてください。

つぶやきましたでしょうか。

本当に大事なことなので絶対につぶやいて欲しいのですが、
どんな気分になりましたでしょうか。

・・・

人間は、ほぼ例外なくみんな、

■「オレは偉い」

と思っています。

私もそう思っていますし
おそらくあなたも思っています。

「あのバカ上司よりオレの方がよく知っている」

「アイツよりもオレの方が成績悪いけど
本当のオレは出来るヤツなんだ。

今は本気を出していないだけだ。
本気を出したオレは最高にカッコいい…」

・・・

ま、この意見は、昔の私を思い出しながら
表現してみたのですが、

なんとなく似た感じのことは
私たちはみんな思っているものです。

つまり、

「私は知っている」

と思っているのです。
みんな自分が大好きなのです、、

ですが、残念ながら、

■実は何も知りません。

デートに誘った時に、どうなるかなんて
誰にもわからないのです。

断られるかもしれませんし、
満面の笑みで喜んでくれるかもしれません。

後ろから出てきた彼氏にぶん殴られるかもしれませんし

天井が「パカッ」と開いて『タライ』が降ってきて
気絶するかもしれません…。

■未来は誰にも何もわからないのです。

ただ、私たちは自分のことを「私は知っている」と
偉そうに思っているので、起こりそうな未来を
「妄想」するのです。

そして得意とする「ネガティブな連想ゲーム」をして
勝手に恐怖を作り出してそれを見て怖がって
デートのお誘いができないでいるのです。

■「知っている」を捨てる

なので「私は知っている」という思いを捨てて

■「私は何も知らない」

と思うようにしてください。

実際にあなたは何も知らないのです。

■「私は知っている、分かっている」と思えば
恐怖が生まれて行動できません。

■「私は何も知らない」と思えば
それだけで楽になれるのです。

・・・

今のあなたは「私は知っている」と思っているから悩むのです。

「私は何も知らない」と思うことで、ネガティブな思考はすべて
捨てられて「ピュア」な状態になれます。

その状態になって始めて、物事が冷静に見られるようになります。

■冷静になれさえすれば、問題の半分は
解決されたようなものです。

恐怖は完全に無くなりはしません。

でも、あなたが勇気を持って行動できるくらいには
少なくなります。

デートに誘った後に、どうなるかなんて
あなたは何も知らないのです。

それを受け入れて「あぁ私は何も知らないな」と
思うだけで、恐怖が少なくなり、ストレスも減り
冷静に行動ができるようになるのです。

「私は何も知らない」とつぶやくことで
あなたは来週くらいには気になる人と
デートをしているかもしれません。

ですので

「私は何も知らない」

という言葉をいつもつぶやくようにしてください。
そういう習慣を持って欲しいと思います。

・・・

私はこの

「私は何も知らない」

という言葉の重要さを忘れないようにするために
ポスト・イットに書いて壁に貼っています。

私の場合、「私は」という言葉よりも「オレは」の
方がしっくりくるので、
「オレは何も知らない」
と書くようにしています。

あなたにもぜひこれをやって欲しいと思います。

ほぼすべての恐怖はあなたの「妄想」です。

■「オレは何も知らない」

という文字を見て、つぶやくだけで
「恐怖の妄想」をしなくて済むようになります。

では、今日の宿題です。

■宿題

■宿題1

小さな紙、ポスト・イット、または
いつも使っている手帳を用意してください

■宿題2

それに
「私は何も知らない」、「オレは何も知らない」
と書いてください。

私、オレの表現はあなたが一番しっくりくる
ものを書いてください。

■宿題3

その紙を目立つところに貼って毎日見る
または
書いた手帳を毎日、朝一番に見る
そして「オレは何も知らない」とつぶやく

・・・

宿題は以上です。

たったこれだけの事で恐怖が消えていきます。

「これから私の人生はどうなるんだろう」

「お金が無くなったらどうしよう」

「ホームレスになったらどうしよう」

・・・

すべて「妄想」です。
どうなるかなんてあなたは何も知りません。

何も知らない、と分かった瞬間に、恐怖の妄想を止めて
別の考えができるようになります。

「どうしたらポジティブ思考になれますか?」

と悩む前に、まず「ネガティブな連想ゲーム」を
辞める必要があります。

そのために

「私は何も知らない」

とつぶやくクセを身につけてください。

そうすることで、あなたの心が楽になれます。

なので、必ず宿題を行うようにしてください。

・・・

ここまで話を聞いてくださいまして、
ありがとうございました。

これからもあなたのお役に立てる情報を
お話していこうと思いますので
またいらしてください。

・・・

私のブログ作成のモチベーションとなっているのは
あなたからのコメントやメッセージです。

ぜひとも各記事を読んだ感想を教えてください。

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