すぐに気分をスッキリさせる方法:その3

こんにちは、福原です。

「すぐに気分をスッキリさせる方法」の3回目です。

前回は、

「脳機能を活発にして『ヤバイ』状態になる方法」

についてお話していました。

1つ目は「リラックスする」でした。
今回は2つ目からお話していきます。

では、続きをお楽しみください。

・・・

2.深呼吸

「脳機能を活発にして『ヤバイ』状態になる方法」の
2つ目は、深呼吸です。

普段、私たちは、自分の呼吸に意識を向ける
ことはありません。

「よし、息を吸うぞ、、よし吸えた。」

などと気にしている人はなかなかいないと思うのですが、

これを意識して行うようにしてください。

脳は非常に多くの酸素を必要としています。

一説によると、脳は全身で必要とする酸素のうち
25%を必要とする
そうです。

4分の1の酸素が脳で使用されているのです。

ですのでより多くの酸素を取り込み、
脳に送り込む必要があります。

そのために意識して酸素を取り込むようにしてください。

深呼吸の方法ですが、以下のように行ってください。

脳を活発に活動させる深呼吸の方法

1.4秒間吸います

2.5秒間息を止めます

3.7秒間かけてゆっくり吐き出します

4.これを繰り返します。

1回の呼吸に16秒間かけてください。
これを3回から10回程度は繰り返してみてください。

10回繰り返すと160秒ですから大体3分弱くらいです。

3分くらいの時間がとれるとできますので
行うようにしてください。

で、深呼吸を行う上で大事なことがあるのですが、

それは、

「習慣化する」

ということです。

私が

「深呼吸は大切ですからやってくださいね」

とお伝えしても、

「なるほどやればいいのか、今度やろう」

で終わってしまいます。

あなたは自分の脳の機能を活発にして
「いい気分」を感じる必要があるのです。

「またやろう」

では、意味がないのです。

ですので「習慣化」ということに気をつけてください。

「習慣化」とは「無意識のうちに行う」ことです。

例えば、

「ご飯を食べる時は常に茶碗を左手で持つ」

ということをやっている人がいると思いますがおそらく
「無意識」のうちにやっていると思います。

「よし、左手で、茶碗を、こうやって持って…」

と意識はしていないと思います。

自然に苦労せず、いつの間にかやっているのが「習慣」なのですが、

深呼吸をするという習慣を持つようにしてください。

無意識のうちに深呼吸をするように
自分自身をしつけて欲しいのです。

そうすることで、勝手に脳に酸素を送り込んで
自動的にいい気分になることができます。

では、どのように習慣化を行うか、ですが、

「今ある習慣に結びつける」

のが一番簡単な習慣化の方法です。

例えば、

「トイレに座ったら、、深呼吸をする」

「顔を洗い終わったら、、深呼吸をする」

「電車に乗ったら、、深呼吸をする」

「ご飯を食べる前に、、深呼吸をする」

「湯船につかりながら、、深呼吸をする」

という感じです。

今やっていること、そして
いつもやっていることを行う時に
「ついでに」深呼吸を行うようにしてください。

できれば3分間程度時間が空いているところに
深呼吸の習慣をはめ込むようにしてください。

今やっていることに深呼吸を付け加えるだけで
毎日勝手に良い気分を味わえるようになります。

どこに付け加えたらいいかを考えてみてください。

では、ここでエクササイズです。

■エクササイズ

■ステップ1
いますぐに、深呼吸を行う

3回ほど行って、どのくらいの時間がかかるのか
行うとどのように体に変化があるのか、を
確認するようにしてください。

■ステップ2
深呼吸を行う時間を考える

大切な事は「習慣化する」ことです。

一日のうち、決まった時間、決まったタイミングで
深呼吸を行うことで、勝手に、自動的に深く酸素を
取り込むことができるようになります。

その時間、タイミングを今、考えてみてください。

最も良い方法は「今ある習慣に結びつけること」でした。

あなたのいつも行っているどの行動に結びつけるのか
を考えてください。

ステップは以上です。

おそらく今現在、深呼吸を行うという習慣を
持っていないでしょうから、今日一つ、深呼吸という
新しい習慣を身につけて、これまでとは違う
脳の働きを手に入れてください。

あなたの脳は本当に酸素を必要としています。

気分がすぐれないのであれば今すぐに深呼吸を行なって
酸素を深く取り込むようにしてください。

・・・

今回もここまで聞いてくださってありがとうございます。

次回も、
「脳機能を活発にして『ヤバイ』状態になる方法」
の続きを話していきますので、お楽しみに。

それではまた話を聞きにきてください。

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