いま不安な方へ伝えたいこと。

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伝えたい事が2つあります
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1.不安に目を向けないでください

大変な被害がおきているのは確かです。
たくさんの人の命が奪われているのも確かです。

でも、これを読んでいるのであれば
ある程度は安全な状態にあるのだと思います。

人間はどうしても刺激的な情報を求めてしまいます。
マスコミさんもそれを積極的に出してきます。

ただ、わかって欲しいのは、その刺激的な情報は
必ず、暗闇の中では恐怖に変わります。

これは自分の経験からです。
自分の病気について調べれば調べるほど
次に襲いかかってくると思われる症状に悩むのです。

そしてそれが現実化していきます。

なので病気の人には、病気のことを
調べないようにアドバイスをしたりするのですが、

まずは、今は、目の前に起こりうることだけに
集中してください。

遠く離れた人たちの事を思いやるのは後です。
今、恐怖に震えている自分に気がついてください。

できるだけ、情報から遠ざかってください。
何度も津波の絵を見るのはやめましょう。

そして、自分の生活に必要な情報だけ探して
それが終わったら休んでください。

安易にテレビを見すぎないでください。

常に安全な場所にいれば、地震警報が
聞こえなくても大丈夫です。

本気でヤバい時には広報車が来ます。
大音量であなたに伝えに来ます。

不安に集中しすぎると、あとで疲れます。
今は休んでいてください。

2.他人を恨まないでください

これは本当に強く言っておきたいのですが、

「自分がつらい時に遊びやがって!」

と他の人を責めるのはやめてください。

これも私の経験ですが、本当に人を恨んでました。

「自分がこんなにつらい症状なのに
誰も助けてくれない。

アイツはどこそこに行ったらしい
くそう、そんな暇があるなら助けに来いよ!」

・・・

いいことは何もないです。

気持ちはわかります。
私も同じ気持でしたので。

そういうことを思ってしまうのもしょうがないです。

でも、お互いが幸せな気持ちになれません。
これは絶対です。
お互いが悪い状況にしかなりません。

「私は大変なのに、あいつらは、、、」

という気持ちになるのは止められないと
思うのですが、

いいことないので、できるだけ
そう思わないほうがいいです。

そのために次のことを行ってください。

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今行うべき2つのこと
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1.今、目の前のことに集中する

解決する問題があれば、それを頑張る。

場所の確保、食料の確保、部屋の片付けなど
安全を手に入れるための努力をしてください。

元気な人は、自分の不安から逃げるためにも
相手を恨まないためにも、積極的に
身体を動かすことをしてください。

棚をあらかじめ倒しておく、とか
本を1冊ずつ床に積むとかでもいいです。

2.寝る

現状、寝るのが最強だと思います。

不安も募らないし、誰も恨まないし、
恨んだとしても相手に伝えないで済みます。

それでも不安なことがあったり、実際に困っている
のであれば、次のことを行ってください。

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困っている時に行うこと
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1.助けを求める

困っているなら助けを求めてください。
必ず助けてくれる人があらわれます。

一人で解決できればそれでいいです。
できなければ、積極的に助けを求めてください。

「いやいや自分は大丈夫ですよ」
というのが、のちのちダメージが大きくなります。

特に心のダメージが大きくなるので
助けを求めるようにしてください。

2.積極的に受け取る

何かをしてもらったら
「ありがとうございました」
の一言をいって、受け取ってください。

それだけで、助けてもらいながら
相手に少しだけでも喜んでもらえます。

安全な状況が確保できたら、やることがなければ
寝てください。

どうしても寝ていられないのであれば
部屋の片付けをしてください。

テスト前になぜかやってしまう部屋の片付けです。
目の前の恐怖から逃げ出すためにやるのです。

眠れないときは、呼吸を長めにしてください。

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眠るための呼吸法
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1.5秒ゆっくり息を吸って
2.5秒ゆっくり吐く

この繰り返しです。

しばらくは耐える時なのだと思います。

今何かをがんばっても状況がよくならないかもしれません。

なので安全を確保することにがんばったら
あとは、休んでください。

それが今のあなたにできる最高のことだと思います。

元気が出てから、余裕があれば人を助けましょう。

まず自分。
次に他の人です。

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