自分を責めてつらいです…

福原です、

■自分がキライ…

次の質問に答えます。

「うつの症状があるせいか、
 普段の生活でできないことが多くなり、
 自分がイヤになってきます…」

はい。

何かうまくいかないときに、
自分を責めたり、自分に怒ったり、
できないことを悲しんでいるなら、
これからの話を聞いておいてください。

たぶん、びっくりします。

■そもそも何が悪いのか?

まず、

「あなたがうまくできないのは
 何が悪いのでしょうか?」

ちょっと考えてみてください。

多くの人は、

「私がいけない」
「私がダメだから」
「私が悪いから」

と、自分を責める方向に進みます。

昔、私もそうでした。

では、本当にあなたが悪いのでしょうか?

■極悪肉じゃが料理

ちょっと例え話をします。

肉じゃがを作ることにします。

ここで1人の男の人に登場してもらいます。

彼は、

・殺人犯で
・人を10人殺していて
・20億円のお金を騙し取り
・ペットの犬を蹴り飛ばし
・毎日奥さんを怒鳴り散らす

ような悪い人です。

そして、

・20代に料亭で働いており
 料理の腕は確か

です。

さて、彼は肉じゃがはうまく
作れるでしょうか。

…たぶん、上手だと思います。

何がいいたいのかと言うと、

・悪い人でもスキルが有ればうまくいく

ということです。

■あなたはヘタクソ

私たちは、なぜか、できないときに
『自分』を責めます。

それは自分が悪いと思うからです。

違います。

・悪いのは、あなたのスキル(腕)です

これをちゃんと理解する
必要があります。

ようするにヘタクソだから
できないのです。

つまりはスキル、技術、ノウハウ、
知識、道具、経験が問題なのです。

なのに、なぜか、

「私が悪い」

と違う方向を向いてしまいます。

だから、いつまでたっても
目の前の問題が消えないのです。

■スキルを身につける

自分を責めていても何も
いいことは起きません。

その方向に問題を解決してくれる
ものが何もないからです。

むしろ、やる気と自信を失うだけで
状況がどんどん悪化していきます。

ではどうすればいいのか、というと、

「どうすればスキルが身につくのか?」

を考えることです。

■スキルってなんだ?

では、スキルとは何でしょうか?

スキルとは、

・知識

と、

・経験

です。

簡単に言うと、勉強して知識をつけ、
練習して経験を積めばいいのです。

学ぶ、そして、やってみる。

これだけです。

学ぶのは、

・本
・ビデオ
・ほかの人
・学校

などで学びましょう。

あとは、学んだことを元に
実際にやってみましょう。

「いやー、でもできないんです」

という人は、相変わらず

「私が悪い」

と考えているにすぎません。

そっちの思考から、別の方向に
考えを変える必要があります。

・自分を責める

から

・スキルを身に付ける

に変えるのです。

いままでにやってない思考なので
切り替えが難しいかもしれません。

でも、切り替えておいてください。

あなたは何も悪くありません。

あなたが

・ヘタクソで
・知識がなくて
・練習していない

だけです。

であれば、

・うまくなるために
・勉強して
・練習する

これだけで問題がなくなります。

■人生が変わる考え方

大事なことは、

・自分を責めることに意味が無い

ということです。

その考えを捨てて、

「あ、やり方を知らないだけだわ」

の考えを取り入れた時に
あなたの生活が変わり始めます。

・勉強する
・練習する

という考えを受け入れた時に、
あなたの問題を解決するために
何を始めるでしょうか?

これを考えるだけでなく、
実際に始めておいてください。

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