福原です、
誰かに怒っていますか?
上司、親、友人、師匠、
政治家、スポーツ選手、などなど、
あなたが怒っている人は
いるでしょうか。
なら、OK。
とりあえず、一回深呼吸を
してもらってから、、、
しました?
次の質問に、順番に答えてください。
・ちょっと落ち着けて
・怒りがちょっと減って
・何したらいいか分かる
と思います。
あ、できれば、
・紙とペン
を用意してくださいね。
■怒りを希望に変える質問
1.誰に怒っているの?
2.なぜ怒っているの?
3.で、あなたはどうなりたいの?
4.もうちょっと具体的には?
5.そのためには何をしたらいい?
6.今日できる小さなことは?
■解説します
1.誰に怒っているの?
とりあえず、誰に怒っているのか
明確にしてみてください。
具体的な人の名前でもいいです。
書きにくかったら頭文字を
英語にして書いてもいいです。
例:母親、Kさん…
2.なぜ怒っているの?
今思いつくだけでいいので、
なんで怒っているのか
書いてみてください。
イライラする、気に食わない、
でもまぁいいですが、
できれば、具体的に
書き出してみてください。
例:
グチばかり言う、
仕事を押し付けてくる、
~~について文句を言われる、
給料が低い
…
3.で、あなたはどうなりたいの?
1,2はとりあえず置いといて、
あなたがどうなりたいのかを
考えてみてください。
上で出てきたことがらを
逆にしてみるところから
はじめるといいかもしれません。
・グチばかり言う
↓
・好きなことについて話し合える仲間がほしい
・仕事を押し付けてくる
↓
・好きなことだけして働きたい
ポイントとしては、
・完全なる理想論
でかまいません。
できるできないは、無視。
必要な予算も無視。
どうせ空想するだけですから
やりたい、と思ったら
できる前提で書きましょう。
4.もうちょっと具体的には?
上で書いたことを、
もうちょっとだけ
具体的にしてみましょう。
・好きなことだけして働きたい
なら、
・好きなことって何?
・働く時間は?場所は?
・働いてどうなりたい?
などです。
思いつかないならそれでも
いいですが、何か考えて、
何か書いてみてください。
1つ2つ、希望を付け加えてもいいです。
・美人秘書が欲しい
・子供のそばにいて働きたい
でもいいですね。
5.そのためには何をしたらいい?
さて、理想の世界が見えてきたら
どうしたらそうなるのかを
ちょっと考えてみてください。
ポイントは、
・考えてみるだけでいい
です。
変に具体的な答えを出そうと
思わなくていいです。
ただただ、
「どうやったらそうなるかなー」
と思う時間をすごしてみてください。
空をながめるように
ぼーっと考えると
さらによいです。
みけんにシワを寄せるのではなく、
ぼけーっと、ぽかーんと、
ふわーんと、考えるのがコツです。
(そういうときにこそ
私たちの脳は実力を発揮します)
6.今日できる小さなことは?
ここまで考えてきて、
「これをやったらいいかな?」
と思うことがあれば、
1つ2つ書き出してみてください。
・本で調べてみる
・検索してみる
・知っている人に聞いてみる
・なんとなく計画を立ててみる
でもよいです。
オススメは、
・うまくできたところをイメージする
です。
よく分からなかったら、
・リラックスする
・ボーッとしてみる
だけでもよいです。
■ポイントは逆転。
私たちは、何か悩みや問題が
発生したときに、そればかりを
見るクセがあります。
しかし、問題を見ていても
問題は解決しません。
そもそも、あなたは、
・問題を見ていたい
のではなく、
・何か理想の状態になりたい
のです。
であれば、問題を見るよりも、
理想の状態を見たほうが早いです。
理想の状態になるには、
・目の前の問題を解決する
だけでなく、
・目の前の問題を無視する
が効果的な場合もあります。
パワハラ上司に困っているなら、
その問題と対峙して、
そいつをぶっ潰してもいいし、
無視して、
とっとと転職してもいいし、
とっとと自分のビジネスを
立ち上げてもいいです。
あなたの理想により
手にする方法が変わります。
そういう意味では、
・目の前の問題はどうでもいい
とも言えます。
本当に重要なことは、
・あなたがこれからどうなりたいのか
なのですが、それを見えなくするのが
目の前で起きている問題です。
そこから目を背け、
理想に集中するための方法として
次の質問に答えてみてください。
困ったら、とりあえず、毎日、
・深呼吸して
・リラックスして
答えてみてください。
1.誰に怒っているの?
2.なぜ怒っているの?
3.で、あなたはどうなりたいの?
4.もうちょっと具体的には?
5.そのためには何をしたらいい?
6.今日できる小さなことは?
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