束縛から解放されたいあなたへ送る『別の束縛の勧め』

精神
Handsome young businessman in his office, sitting at the desk, stretching arms. Rear view.

福原です、

自由になりたいですか?

多くの人は「自由になりたいです!」と言うでしょう。

では、自由になったらどうなるかを知っていますか?

暇(ヒマ)です。

「あー、ヒマはいいですね。私もぼーっとして1日を過ごしたいです」

と思うかもしれません。

しかし、ヒマ、は最低最悪です。

やることがないと必ず次の思考が始まります。

「私はいったいなんのために生きているのだろうか?」
「私は誰の役にも立っていないのではないか?」
「私は価値のない人間なのではないか?」

ヒマが最高の瞬間に感じるのは一瞬です。

忙しい人がヒマを手に入れたときに
最高の開放感を感じます。

しかし、そんなものはすぐに慣れます。
人間は慣れる生き物です。

数日か数週間もすれば最高の開放感が普通になり、
「何のために生きているのか?」がはじまります。

過去の私がそうでした。
病気とはいえ会社を辞めることになり
凄まじい解放感を感じたことを今でもありありと覚えています。

めちゃくちゃ気持ちよかったです。

しかしすぐに、私は一体何のために生きているのだろうか?
と苦悩し始めたのもよく覚えています。

自由とは何でもできるような気がします。
実際になんでもできるのですが、
目の前の選択肢は多くなりすぎて
何をしていいか分からず混乱し始めます。

大量のメニューがあるファミレスで
決められなくていつまでたってもメニューを
パラパラとめくっている人のようになるのです。

めくっている間は楽しいのですが
ある時に気がつきます。

まだ頼んでなかった、と。

自由を手にするとこれに近い状況になります。

なんでもできる開放感、
これから来るであろう素晴らしき未来、
それらの感情にとても気持ち良い日々を過ごします。

あれをやろうこれをやろう。
考えるだけでワクワクします。

しばらく経ってから気がつくのです。
「あれ、私何もしてなくない?」と。

私の経験上、自由は何もできません。
私たちは意外に弱いので、
何かに縛られないと行動できないのです。

また多くの人は、親や先生から指示をされて
動くことに慣れているので、
自発的に何かをすることがとても苦手です。

なので自由になった瞬間に行動が止まります。
自分で自分を行動させられないのです。

今はこれはピンとこないかもしれません。
目の前の苦しみから逃げたいという欲を、
自由になりたいと思っているのかもしれません。

自由は誰からも指示を受けないことです。
自分でやることを自分で決められない人には地獄の状況です。

そのことをまず知っておいた方が
あなたのこれからの人生が得すると思って話しています。

ではどうすればいいのか?

簡単です。

ゴールに縛られてください。

何をやってもいいのではなく、
あなたのゴールに関係することだけをやる、
という縛りを入れるのです。

私たちは縛られた方が行動できます。

何をやってもいいですよ、よりは、
何でもいいので束縛された方が行動しやすいのです。

真っ白な紙を渡されて、
「何を書いてもいいですよ」
と言われても何を書いていいのかが分かりません。

それよりも、

「今日は私の息子の二十歳の誕生日なので
私の息子がこれからの人生を歩む上で
役に立つ言葉を書いていただけませんか」

と言われた方が何を書いたら良いか分かりやすいでしょう。

ゴールの定義を覚えていますか。

あなたのやりたいことで現状の外側、
つまり、今の状態ではできないようなデカイことです。

もちろん何でも良いのですが、
何でも良い、と言うと何がいいのか
分からなくなると思いますので
ここでも縛りを入れると良いです。

人の役に立つこと、という縛りです。

誰かの役に立とうと思う時に、
私たちは通常出さないような
エネルギーを出すことができます。

そして、誰かの役に立った時に、
最高の幸せを感じるのです。

ゴールに縛られましょう。
誰かの役に立つことに縛られましょう。

そうすることで、これまで感じたことがないほどの
行動力と幸福感を感じることでしょう。

自分で決められず行動できず、
自分はダメなんだ価値がないんだ、
と思っていた昔の私に対する
励ましの言葉をあなたにもお送りいたします。

そんな過去の福原の反省から作り出された
束縛から解放される方法がこちらです。

奴隷脱出プロジェクト
  この、奴隷のレールは いつまで続くのだろうか・・・     本当の人生を生き…

福原宏志^^

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