集中して学ぶ人が使う、ある1つのテクニックとは

精神

福原です、

今回は、学びを深めるに使えるテクニックというテーマで話します。

 

学ぶつもりが遊んでいた

 

あなたは何かの知識・スキルを学ぼうとしていますよね?

そうでなければここを見にこないですよね。

 

ただ、漠然と何も考えずに学んでいると、すごく時間がかかったり、「あれ、何を調べていたんだっけ?」と忘れてしまったりしませんか?

 

私も以前は、調べ物をしているうちに、よさそうな動画を見つけて、良かれと思ってyoutubeで見ていたら、知らない間にゲーム実況動画を見ていて、気がついたら2時間くらい過ぎていたり、と、すぐ気が散っていました。

 

が、とある方法を取り入れてから気が散りにくくなりました

たまに別のことをすることもありますが、元に戻るのが早くなりました。

 

今回は、効率的に調べ物ができるように、『集中して調べごとをして学びを深める方法』をお伝えします。

 

質問しよう

集中して調べ物をするために効果的なのは『質問を作る』ことです。

 

例えば、

「~~をする方法は何?」

「どうすれば~~できるようになる?」

「~~という機能は何をするもの?」

「~~を上手に使っている人は誰?」

という質問を事前に作っておいて、自分に問いかけておくのです。

 

自分に質問をした瞬間は答えがわからないので、不足感を感じます。私たちはこの不足感を埋めようとするので質問に対する回答を探し始めます。

 

読んでいる本や見ている動画から関連する箇所を探すのが楽になります。また、答えが無い状態に違和感を感じるので、別のことをするよりも答えを探す作業を続けやすくなります。

 

頭の中で質問を作るのもよいですが、できれば見える方法で書き残す方がよいです。気が散って別のことをしていても書き出した質問を見返すことで「あぁそういえばこれをやっていたんだっけ」と思い出せるからです。

 

何度も質問してみる

 

注意すべき点としては、答え探しを一度で終わらせないことです。

本やビデオにはたくさんの情報が詰まっていますが、質問から引き出せる答えは非常に小さな情報だけです。答えを見つけられることはよいことですが、質問を具体的にすることで読み取れていない情報の方が多くなります。

 

例えば「いま、あなたの目の前にあるもので『赤いもの』を探してください」と言われると、赤いものを探し出せると思います。「あらこんなところに赤いものがあったのか」と新しい発見があるかもしれません。

 

しかし、赤いものを探している時には他の色のものを見落としてしまいます。青や黄色、白や透明なものもあるはずですが、目には入っていますが気にすることがないと思います。

 

質問も同じことです。質問をすることで関連する情報は探せますが、他のことが目に入らなくなるのです。

なので、具体的な答えが欲しい時は質問を1度だけするのでも十分でしょうが(例えば、この著者の経歴はどこに書いてあるか?など)、全体的に理解したい場合は質問を幾度も繰り返して何度も見る必要があります

 

この辺りの話は、学習とは何か?という深い話になるので省略しますが、まずはいくつかの質問を実際に作ってから本やビデオを見てください

これまでとは違う、集中した状態でより正確な答えを見つけ出すことができると思います。

 

さっそくやってみよう

 

今回やって欲しいことは、

・先に質問を作る

・質問の答えを探しながら本やビデオを見る

です。

 

さっそくやってみてください。

これまでとは違う情報が得られると思います。

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