過食症、拒食症を治したい[うつ病脱出]

うつ病

食べ過ぎ、やせすぎ問題

福原です、

次の質問に答えます。

過食症が治らないんです。

ストレスを感じると気づいたら
食べすぎていて、太っていくばかりです。

食べるのを辞めたいのですが
どうしたらいいしょうか?」

食事に関する悩みとして、

・過食症

と、

・拒食症

がありますね。

この両方に共通する解決法を話して
いますのでビデオで確認してください。

過食症、拒食症を治したい[うつ病脱出]
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なぜ食べすぎてしまうのか

まず、過食症の方からみていきます。

なぜ食べすぎてしまうのか、というと、

・満足できない

からです。

普段の生活で何か不満があり、、

例えば、一人でさみしくて
誰とも会話できなくて孤独だ、とか、

仕事で怒られてばかりで、
生きている意味がわからない、とか、

そういう不満があると、心に
ポッカリと穴が空いたような
状態になります。

穴が空いてると苦しいので
それを埋めようとします。

そこで出てくるのが

・満腹中枢

です。

私たちはお腹がいっぱいになると
満足します。

気分が良くなり、ほんのり眠くなり、
気持ちが落ち着きます。

そうすると、心の穴が埋まり
ストレス状態から抜け出すのです。

・・・

しかし、次の日も同じように
ストレスを感じます。

孤独の人は孤独のまま、ですし、

仕事の不満もそのまま、です。

そして、食べます。

食べると満足します。

しかし、次の日もストレスです。

そして食べます。

この、ストレス←→食べる、の
繰り返しを続けることで、

・たくさん食べる

という習慣ができてしまいます。

毎日たくさん食べているので、

・たくさん食べるのが普通

になるのです。

そして、気がついた時には、
食べすぎから抜け出せなくなります。

拒食症になる理由?

では、逆の、食べなさすぎる、

・拒食症

の方をみていきましょう。

拒食症の人は、

・太っている私はダメだ

という思いがあるようです。

なので、

・食べると太るからダメだ

と思い、食べなくなります。

他の人から、

「もっと食べたほうがいいよ」

と言われても、食べると太ってしまい、

・太っている私はダメだ

という思いが発動して、

「食べちゃダメだ、食べると太る」

と思い、手が止まります。

過食症、拒食症の共通点

食べすぎ、食べなさすぎ、の
両方の人に共通していることがあります。

それは、

・自分に自信がない

ことです。

過食症の人は、

「私は孤独だ」
「私は仕事ができない」

などと、自分への評価が低いです。

拒食症の人は、

「太っている自分はダメだ」
「私は魅力的ではない」

などと、自分を低く見ています

表面的な症状は違いますが、
根本的には、

・自分への自信の低さ

から問題が起きていると
考えています。

どうすれば過食症、拒食症が治るのか?

では、過食症の治し方、および、
拒食症の治し方、ですが、

・自信をつける

になってきます。

「は?そんなんでいいの?」

と思うかもしれません。

自信がある状態ですと、
ストレスもないので、
食事で満腹になって満足する、
というストレス解消法を
しなくてすみます。

自分へのみにくさも感じませんので、
過度に「食べてはいけない」などと
思わなくなります。

食事に問題がある人は、
まずは自分への自信の低さで
悩んでいないかを確認してください。

自信の付け方

では、どうすれば自信がつくのか
という話をしていきます。

ここで提案する方法は、

・他人をほめる

です。

「他人?急になんで?」

と思うかもしれません。

自信をつける一つの方法として、

・自分を自分でほめる

というものがあります。

かなり効果が出るので、できる人は
やってみて欲しいのですが、
過食症、拒食症になるほどに
自信が低い人には難しいです。

自分をほめることをいままでに
やったことがなく、違和感が
強いと思います。

なので、まずは他人から
ほめていってください。

なぜ他人をほめると自信がつくのか

では、なぜ他人をほめるのか
という話ですが、

私たちは、脳の中では、

・他人と自分の区別がつかない

です。

例えば、あなたが他の人への
『怒り』を感じているとします。

「あいつ許さねぇ!」

と思ってみてください。

すると、頭の中に『あいつ』が
出てきて、攻撃をはじめます。

ひどい言葉をたくさん思いつき
『あいつ』に向かって言っている
自分を想像するかもしれません。

で、ちょっと確認してみて
欲しいのですが、

・『あいつ』はどこにいますか?

答えは、

・あなたの頭の中

です。

あなたは『あいつ』に攻撃を
しているようで、実は、

・自分の脳内のあいつ

に攻撃しています。

ようするに、自分で自分の脳みそに
攻撃しているのです。

「あいつふざけんな!」

という思いは、結局のところ、

・あなたがあなたに攻撃しているのと同じ

なのです。

他人をほめると自分がうれしくなる

ほめるのも同じです。

他人をほめているようで
自分をほめています。

他人をほめるのは、脳内に
イメージした他の人を
ほめることです。

それは、あなたの脳にほめている
のと同じです。

なので、他人を(その人がそこにいなくても)
ほめると、なぜかうれしくなってきます

なので、

・他人をほめる

ことで、間接的に、

・自分をほめる

ことをやってみてください。

これを続けていると、

・『あの人』は素晴らしい
 ↓
・『私』は素晴らしい
 ↓
・自信が回復してくる

ようになってきます。

自分をほめる、ということが
むずがゆくて、難しい人は、

・ほめられそうな人を探して
 その人をほめる

ことから始めてみてください。

嫉妬(しっと)してはだめ!

ここで一つ注意ですが、

・嫉妬はダメ

です。

他の人をほめてくださいね、
という話をしたら、

「お金持ちをほめようとしたけど
逆にイライラした」

「結婚した友人を祝福しようとしたけど
逆に悲しくなった」

という人が出てきます。

これは、他人を嫉妬しているからです。

嫉妬とは、自分の自信の低さ
から生まれる感情です。

自分は不幸
・なのに相手は幸せ
・だから許せない

という考えです。

これを続けていると、自信がつく
どころか逆になくなっていきます。

・自分は不幸

と何度も確認するのと同じだからです。

嫉妬の心を感じたら、そこから
すぐに離れましょう。

気持ちを切り替えて、他の
ほめられることをほめましょう。

そして、ある程度自信が回復したら
またほめてください。

嫉妬の心は持たなくていいです。

ほめ始めよう

話を聞くだけでは意味が無いので、
まず誰でもいいのでほめてください。

芸能人でも友人でも誰でもOKです。

「その服いいですね」
「そんなことできてすごいですね」
「笑顔が素敵ですね」
「知識が豊富ですね」

となんでもかまいませんので
ほめはじめてください。

テレビやネットを見ていると
わかりますが、

・他の人はけなしまくっています

他人を下に見て、バカにして、
こき下ろしています。

そういう人が大半なのです。

あなたは違います。

他の人をほめはじめるのです。

けなしまくる人と、
ほめまくる人。

どっちが人生がうまくいって
どっちが幸せになれそうですか?

そのメリットを考えたうえで
あなたなりの行動をはじめてください。

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