軽度のうつ病は治療が必要か?

うつ病

■軽度のうつ病ってなんだ?

福原です、

「私は軽いうつ病なんですけど、
治療を受けたほうがいいでしょうか?

「気持ちがつらくて、軽度のうつ病では
ないのかと思うのですが、
病院に行ったほうがいいですか?

という質問はよく受けます。

なので、

「もしかしたら、うつ病かも!?」

と思っているなら、ちょっと話を
聞いて行ってください。

■本当のうつ病ってこういうものです

そもそも『うつ病』というのは、

医師がそう判断しないとうつ病にならない

です。

医師が、うつ病かどうかの判断基準を
持っており、診察の上で、医師が

「これはうつ病だな」

と思ったもののみをうつ病と呼びます。

それ以外は、勝手にそう思っている
だけでうつ病ではありません。

また、

長期間(2週間以上)症状が続いている

・肉体的な症状が明らか

なことも診断基準の中に入っています。

なので、

失恋で落ち込んだ

・友達が相手してくれなくて凹んだ

・なんとなくやる気が無い

というのは、うつ病という病気、
とは呼べないと思います。

■うつ病の治療のリスクを知ろう

また、現在、うつ病の症状を
治療するにあたって、

・投薬治療

が普通になっています。

・睡眠薬
・抗不安薬
・抗鬱剤

などを投与して、そのあとの状態を
観察していきましょうね、という
治療が一般的です。

「あ、クスリを飲んで楽になるなら
飲んだほうがいいや」

と思うかもしれませんが、
クスリには必ず、

・副作用

が含まれています。

何も悪いことは起きずに症状だけを
止めてくれるクスリというのは
存在しないのです。

私も経験していますし、
私が話を聞いた多くのクライアントさんが、

・副作用の苦しみ

を強く訴えています。

うつ病のクスリは脳に働きかける
ものも含まれていますので、
普通の人が想像しないような
副作用を引き起こすこともあります。

うつ病の症状からくるものなのか、
クスリを飲んだことから起きる
副作用で苦しいのかがわからない
という声は本当によく聞く話です。

■本当の専門医がいない

また、言い方は厳しいですが、

・うつ病を治す専門医はいない

と言っていいと思います。

心療内科や精神科医の医師は
『医師』なので、投薬以外の
手段を提供することができません。

私は、本当にたくさんの
クライアントさんから、

話をちょっとだけして、
クスリを出されて、まじめに飲んで
いるけど、治らない、というか
悪化している気がする。

クスリを減らしたり、辞めたり
したいけど、それを辞めて
何をしたらいいかわからない

という声をよく聞きます。

医師でも治せないのがうつ病です。

クスリを飲んでればいいでしょ、
という安易な気持ちは捨てた
方がいいです。

■まずは休もう

この話を聞いている人は、
軽度のうつ病を感じている人なので
とりあえずは、

・リラックス

することを強く意識してください。

なんらかのストレスや悲しみ、
気持ちが落ち込むなどの感情を
持っていると思います。

それを軽減させるために

・リラックスの練習

を行っておいてください。

リラックスの練習は、

・速攻でリラックスする方法

で詳しく話していますので
ご覧ください。

■理不尽を受け入れてみよう

軽度とはいえ、うつ病かも、
治療をした方がいいかも、と
思っているのであれば、
なんらかのストレスを感じて
いると思います。

ちょっとだけ厳しい言い方に
なるのですが、

・社会は理不尽です

自分で「これが正解」「こうあるべきだ」
と思っていること以外のことも
平気で起きるのが社会です。

「なんでそんなことを言うの?」

「どうしてこんなことになるの?」

と思うこともあるでしょうが、
仕方ないのです。

なぜか、というと、

・私たちは全員意見が違う

からです。

「タバコなんで大嫌い!

という人と、

「タバコがないと生きていけない!

という人が共存をしているので
意見の対立は必ず起きます。

どちらが正解、ではなく、
どちらも正解、なのです。

なので、

「なんでこうなるの!」

と思っているなら、

・相手は違う意見を持っている

・自分は違う意見を持っている

・それが当たり前だ

という事実を受け入れてみてください。

どちらか一方の意見に合わせないと
いけないわけではなく、

私はこうしたいから、そうする。

あなたはこれに反対しているようだけど
別にあなたの邪魔はしないから
好きなようにさせて。

その代わり、あなたもしたいように
 してもいいですよ」

という気持ちでいてください。

正しい正解は一つ!
そして私が正しい!

と思うと、自分も相手もつらいです。

そうではなく、

・私には私の正解

・あなたにはあなたの正解

・それぞれの正解が両立するよう
協力しあいましょうね

・どうしても相容れないなら
ちょっと距離をおきましょう

くらいに思っていてください。

それでストレスが激減するのが
わかると思います。

■それでもつらければ…

それでもうつ病の症状を感じて
治療を受けたほうがいいかな、と
感じる場合は、私にご連絡ください。

下のメルマガに登録すると
私にメールできるように
なりますので、一声お掛け
いただけるとご相談にのれる
かと思います。

一人で苦しんでいても時間が
立つばかりでしょうから、

・うつの地獄を経験して
・そこからはい上がってきた実績があり
・他のうつ病で困っている人を
多く手助けしてきた

私の話も聞いてみてください。

コメント

  1. ひさちゃん より:

    軽度鬱だと自分では思っていますが、イフェクサーを処方され、飲むか飲まざるか悩んでいます。

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