謙虚な人がいい人?

こんにちは、福原です。

天気と気温が変わりやすい日が続いていますね。

人間は自然の生き物なので、天候によって体調が変わるのは
当然のことだと考えています。

ですので、体調が悪い時は、無理をせず身体を休めることを
がんばってみてください。

会社を休めない人もいると思いますが、できるだけ
睡眠の時間と、心を休める時間をとるように
意識的に頑張ってください。

さて、今日お話しようと思うテーマは、

『傲慢(ごうまん)な人と謙虚(けんきょ)な人』

です。

あなたの周りにもいると思います。

自分のことしか考えない傲慢な人や
相手のことを思いやる謙虚さを持つ人、

いろいろいると思いますが、

今回の話で、あなたがどのような性格を身につける
ことで、よりよい生活が出来るようになるのか、

素晴らしい人になる方法がわかります。

素晴らしい人とは、相手の役に立ちながらも
欲しい物、例えば、お金、物品、名誉なども
同時に手に入れられるようになるのです。

成功者への道がわかります。

なので、必ず最後まで聞いて欲しいのですが、

ここで、質問があります。

■傲慢な人と謙虚な人、どちらが良い人ですか?

傲慢な人と、謙虚な人です。

考えてみてくださいね。

・・・

いいですか?

そう、答えは、

■謙虚な人

ですよね。

・・・

ブー、違います。

謙虚な人ではありません。

「え?福原さん。
謙虚な人の方がいいと思います。
それとも傲慢な人の方がいいんですか?
私は傲慢な人はキライなのですが、、、」

実は、少しいじわるな質問をしました。

傲慢な人と、謙虚な人、どちらがいいかと言うと、

■どちらもダメ

です。

そう、どちらもダメなのです。

どういうことなのか混乱していると思いますので
これから説明していきますが、

■傲慢

傲慢とは『奪うこと』だと思います。

「オレによこせ、オレにやらせろ、オレに楽させろ
オレが、オレが…」

そういう人がいると思いますが、

自分がひたすらに得しようとすることが
傲慢なのだと思います。

そういう人は、周りから嫌われますので
人生がうまくいかないのは簡単に想像できると
思います。

では、謙虚はどうでしょうか?

■謙虚

謙虚とは『受け取らないこと』だと考えています。

「いやいや、いやいやいやいや、いやいや、

私なんて、そんな、そんなそんなそんな

これはいただけません、いただけません

いや、いやいや、いやいや、、、」

そんな人がいると思うのです。

でも、ちょっと想像してみて欲しいのですが、

あなたが誰かにプレゼントをあげようと思います。

「はい、これ頑張ったからプレゼントです。
どうぞ、受け取ってください」

「え?私に?
いやいやいや、申し訳ないです、
受け取れないです、ごめんなさい
わたしなんて、いやいやいやいやいやいや、、」

・・・

ショックだと思います。

勇気を出してバレンタインデーにチョコレートを
あげようとしたのに、受け取ってもらえなかったら
ショックですよね。

同じことだと思います。

謙虚は確かに、よいことです。

でも、謙虚すぎるのも良くないことです。

■バランスを取る

では、なにがいいのかというと
『バランスをとってほしい』のです。

傲慢と謙虚のバランスです。

どのようにバランスをとるのかというと
お互いの逆をいって欲しいと思います。

■傲慢の逆は『与える』

傲慢の逆は『与える』だと考えています。

つまり、相手から奪うのではなく、与えて欲しいのです。

「でも福原さん。
私が持っているものをあげたら、私が損しませんか?」

損しないものを与えてください。

例えば『笑顔』です。

相手に笑顔を与えたら顔の筋肉が削げ落ちる人は
いないと思うのですが、

笑顔を与えたら、大体の場合は笑顔で返ってきます。

自分の笑顔を与えることで、相手の笑顔を引き出して
あげることができるのです。

そして、タダです。ゼロ円です。無料です。

ぜひあなたにも笑顔を与えるということを
して欲しいと思うのですが、

こんな感じで、タダで与えるられる物はたくさんあります。

私の話も、今は無料ですね。

そして、あなたに少なからず情報を与えられていると
思います。

なので、タダで与えられるもの、少ないお金で与えられる
ものから『与える』ということを始めて欲しいと
思います。

■謙虚の逆は『受け取る』

次に、謙虚の逆を行って欲しいのですが、
謙虚の逆は『受け取る』ことだと考えています。

誰かがあなたに物やお金やチャンスを与えてくれたら
それは『全力で』受け取って欲しいと思います。

相手の目を真っ直ぐ見ながら

満面の笑顔で

心の底から

「ありがとう」

の言葉を出すようにしてください。

もし、あなたが誰かに何かをあげるとき、、
例えば、誕生日プレゼントの入った箱をあげたときに

「あー、そこらに置いといてー」

と言われたら、、、

私だったら箱を投げつけるかもしれません。
そのくらい怒ります。

でも、相手が、
あなたの目をまっすぐ見つめながら、ちょっと驚いた
顔で、目をウルウルさせながら、胸の辺りから感情を
しぼり出すような感じで

「ありがとう、、、」

と言われたらどうでしょう。

・・・

ちょっと照れくさいでしょうか。
でもうれしくないでしょうか。

・・・

ここで分かってほしいことは、全力で受け取ることで
相手に対して「ちょっぴり恥ずかしいけどうれしい」
という感情を『与えている』ということです。

そう、つまり、『受け取る』ことで『与える』ことが
できるのです。

「いやいや、私なんてこんないいもの
もらう資格はないんですよ
他の人にあげてください、、」

では、相手をがっかりさせるだけです。

受け取ることで相手を喜ばせることができることを
理解しておいて欲しいと思います。

■ブーメラン

引き続き、『与える』ことと『受け取る』ことに
ついて話していきたいと思いますが、

『与える』と『受け取る』ということは、私は

『ブーメラン』

の様なものだと考えています。

ブーメランの軌道(動き方)を見たことはあります
でしょうか?

ブーメランは前に投げたら、前から返ってくる
わけではありません。

右の方に投げたら、ぐるーーーっと回って
左の方から返ってきます。

投げた方向と逆方向から返ってくるのです。

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別の例えをするならば、
マンガみたいに、前に投げたボールが、地球を一周して
後ろから飛んできて後頭部に当たる、みたいな感じです。

■ギブアンドテイク

多くの人はこのことをイメージしていないので
ギブアンドテイクを求めます。

つまり、目の前の与えた人から受け取ろうとするのです。

そしてすぐに返ってこなくて、イライラします。

「なんで私がこんなに一生懸命世話をしてあげてるのに
何にもしてくれないの!裏切られた!」

と怒りを感じることはあると思います。

私もよくあるのですが、

でも、ブーメランなので、その人に投げたものは
別の方向から返ってきます。

そう、

『与えたもの』は

・別の方向から
・別のタイミングで
・思わぬ形で

返ってくるものなのです。

■『すぐ』を期待しない、『いつか』を期待する

おそらくあなたが与えたものは、すぐに返ってきません。

目の前の人から返ってきません。

1万円分は与えたかな、と思っていても
1万円としては返ってきません。

でも、10年後に、全然違う人から、プロポーズという形で
返ってくるかもしれません。

あなたが与えたものはそのくらい壮大な旅に
出かけるのです。

もちろん、すぐにできるだけ大きなリターンとして
受け取るテクニックのようなものはあるかもしれません。

でも、それを期待せずに、

「いつか返ってくるといいな」

くらいに思っているのがいいと思います。

どうしても、目の前のお金、目の前の食事、
目の前の女(男)を欲しがると思います。

でもそれだと欲が出すぎて『傲慢』になってしまいます。
うまくいかないのです。

あなたがこれから与えることは、壮大な宇宙的な旅に
出かけていきますが、ちゃんとあなたのところに
返ってきます。

なので、それが返ってくるのを期待しながら
今は、少しでもいいので『与える』ことを
意識してみてください。

それが人生をうまくやっていく秘訣だと思います。

今回も宿題を出しておきますので、いいものを受け取る
ためにもちゃんとやるようにしてください。

■宿題■

■宿題1
与えられるものを1つ考える

なんでもいいです。

笑顔でもいいですし、
私のようにブログで何かを伝えるでもいいです。

空き缶を拾ってもいいですし、
パソコン初心者さんに使い方を教えてあげてもいいです。

なにか一つはできることが必ずありますので
与えられるものを探してください。

コンビニの店員さんに「ありがとう」というのも
与えることの一つだと思います。

■宿題2
受け取る練習をする

「いやいやいやいや」の口ぐせをやめましょう。

その代わりに

「ありがとうございます!」

という口ぐせにしてください。

スーパーやコンビニのレジで、おねえさんやおばちゃん
相手に練習をしてください。

商品を受け取るときに、うつむかずに
「ありがとうございます」だけでも
言うようにしてください。

最初はうまくできなくてもいいんです。
徐々にできるように練習してください。

誰かがあなたに最高のプレゼントを持ってきた時に
相手にがっかりされないための練習です。

チャンスを逃したくないのであれば
毎日練習するようにしてください。

■宿題3
『与える』ことと『受け取る』ことが意識して
できるようになった自分をほめる

自分で自分をほめて、ほめられたことを全力で
受け取ってください。

まずはここから練習してください。

宿題は以上です。

・・・

傲慢でもなく、謙虚でもない、
与えて受け取るブーメランを投げる人生を
送っていってほしいと思います。

■投げないと、返ってきません

当たり前のことなのですが、まずはあなたが何かを
投げないと始まらないのです。

■受け取らないと、手に入れられません

これも当たり前なのですが、せっかくいいことを
していてもその見返りを受け取らないと、何も手に
することができずに、不満を言う人生になって
しまうのです。

投げる、受け取る、投げる、受け取る、

この練習を毎日してほしいと思います。

たくさん投げてください。
たくさん受け取れます。

人生の法則はそのくらいシンプルだと思っていますので
あなたも信じて与えること、受け取ることを地道に
練習するようにしてください。

ありがとうございました。

コメント

  1. まゆ より:

    とても深い考え方だと思いました。
    周りに教えてあげたら、良い言葉ですねと、知れて良かったと、感謝されました。
    私も知れた事を感謝します、ありがとうございました。

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