親の意見はどうでもいいし、嫌ってもいい

福原です、

次の質問に答えます。

「私は、親が嫌いで、親の言葉を思い出して
怒ることもあるんですが、
何か自分がいけないことをしているような
気持ちにもなってしまいます」

この答えをビデオでお話しましたので
聞いておいてください。

親が嫌いな理由は簡単で、

・あなたの意見を否定してくるから

です。

私たちは、否定されると嫌いになり、
共感されると好きになります。

多くの親は、子供の意見を簡単に
否定しすぎです。

子供の素直な意見は、大人である
親から見るとバカげたことに
見えるのかもしれません。

でも、親の世代からは、いまの21世紀に
生きる子供たちの未来像はわかりません。

それは当たり前で、明日の天気すら
わからないわけです。

なのに、子供の10年後20年後に
何をしているのがいいのかなんて
想像すらつかないと思います。

現在は、激動の時代です。

昨日まで使えた知識が、
今日から通用しない時代です。

なのに、昔の知識しか持っていない親が
これからの子供の将来を想像して
当てることはまず不可能です。

この基本を覚えておいてください。

ここで大事なこと、ですが、

・あなたはどうしたいの？

です。

親の意見は、他のたくさんある意見の
一つにすぎません。

それを重要視しているのです。

が、最も大事な意見は、
あなたの意見です。

あなたがこれからどうしたいのか。

あなたが今後何をしたいのか。

何が欲しくて、何をやりたくて、
誰とつきあいたくて、どこに行きたくて、
どんなライフスタイルを送りたいのか。

それを実現していくことが
最も大事なことです。

そのときに横でグチグチ自分の意見を
言っているおっさん、おばさんの言葉は
どーーーーでもいいのです。

ぶっちゃけ、応援されなくても
反対されてもOKです。

何も問題はありません。

説得する必要もありません。

自分のやりたいことをやるのに
誰の許可も必要ありません。

誰かに頭を下げずとも
自分の責任の下にやればいいです。

だって、

「私、この人と結婚したいんですけど、
　お父さん、いいですか？」

って、ヘンな台詞ですよね？

したければすれば？です。

あまり話しすぎると、親をバカにするな！と
怒られて面倒そうなのでやめますが、

・あなたは何をしたいのですか？

を基準に考えてください。

他の人の意見は、参考にしてもいいですが
決めるのはあなたです。