泥水に飛び込む人生

こんにちは、福原です。

前回、宿題を出すのを忘れていました。

『弱みを話す』

ということをしてください、と言っても
何を話していいか分からないと思いますので、

追加で、宿題を出そうと思います。

■『人に好かれる本音の話し方』

■ステップ1
ノートとペンを用意する

$会社に見捨てられた『うつ病サラリーマン』が、60日でうつ病を改善し、自分の力で月15万円を稼いで生活していく方法-ノートとペン

■ステップ2
「これは秘密にしておきたい」ことを書きだす

書きだすときのヒントとしては、次の分野ごとに
書き出すようにしてください。

分野:

1.健康
2.人間関係
3.仕事
4.趣味
5.お金

例えば、

1.健康

・心療内科に通院していて、うつ病の薬を飲みながら
働いている

・眠れないので睡眠薬を毎日のように飲んでいる

2.人間関係

・上司のセクハラが耐えられない

・病気の事で家族に責められていて家を出たいが
お金がないので出られない

3.仕事

・もう辞めたいけど、次の仕事が見つかるか不安が
あるので辞められない

・定時に帰りたいのに、周りの目が気になって
帰れない。

4.趣味

・実はAVが大好き

・実はアニメが大好き

・実はネットゲームにハマって10万以上つぎ込んだ

5.お金

・借金がある

・親からお金を借りている

・友だちに50万貸したけど、帰ってこない

■ステップ3
人に話す練習をする

イメージの中で、親しい人を思い浮かべて、その人に
対して秘密を話しているところを想像してください。

※注意※
秘密を話すときは「笑顔」です。

「私、、借金が100万円、、あって、、すごく、、
つ、、つらい、、、」

ではなくて、

「いやー、借金が100万あってね(ニコッ)
大変なんだよねー(笑顔)」

です。

相手も深刻な顔で話されると、リアクションに
困ると思います。

笑顔で話している自分を想像して、
笑顔で練習してみてください。

また、相手がどのようなリアクションをとるか
想像してみてください。

「これはさすがに引くだろ」

と言う場合は、どのように話したら引かないか
考えてみてください。

それでもどう考えてもダメそうなときは、そのネタは
いったん保留にしておきます。

もうちょっと信頼関係ができてから話すほうが
いいかもしれません。

■ステップ4
実際に話してみる

話せそうなところから、話してみてください。

■ステップ5
判断する

あなたの話を相手が真面目に聞いてくれているか?
バカにされていないか?を判断します。

明確な判断材料はないのですが、
あなたの話にどのくらい注目しているのか
相手のを観察してみてください。

面倒くさそうにしていないか?
次の話題にいこうと別のネタを振ってきていないか?
・・・

など、観察してください。

・・・

ステップは以上です。

正直、難しいと思います。
判断は一度ではできないかもしれません。

そのためにいくつかネタを用意しておく必要が
ありますし、最初から最強の秘密を話さない方が
いいと思います。

まずはありがちなところから始めて、徐々に
距離を縮めていってみてください。

■想像と現実は違う

でもやはり、怖いと思います。

今ある人間関係を失うのは誰でもイヤなことだと
思います。

ここで分かっておいて欲しいのは、

「想像と現実は違う」

ということです。

思っていることがそのまま現実に起きるわけでは
ありません。

あなたはこれまで、自分の秘密を人に話すことを
してこなかったと思います。

秘密を話す経験がないので、やったことがない
ことからくる恐怖におびえているのだと思います。

人は経験の無いことを異常に怖がる傾向があります。

車の運転をしたことがある人にとっては簡単なことでも
免許を持っておらず、ハンドルさえ握ったことがない
人にとっては、数メートル進むことでさえ怖いと
感じるものなのです。

でも、やってみたら、意外に楽しいかもしれません。

恐怖の向こう側に待っているものは、必ずしも
つらい経験だけではないのです。

「私、ドライブ好き!」

と思うかもしれません。

いつも言うことですが、やってみないとわかりません。

■足踏みする人生が好き

多くの人は、やったことがない恐怖のために
その場で足踏みをして人生を終わっていきます。

変化しないことが大好きなのです。

でも、もし、新しい何かが欲しいのであれば
前に進む必要があります。

■泥水に飛び込む

テレビでクイズを出されて「◯」「×」と書かれた
大きな壁に飛び込んで、正解だったらマットの上、
不正解だったら泥水に飛び込む、みたいなゲームを
見たことがあると思います。

いまのあなたもそのゲームに参加している状態です。

ただ、走りだしていないのです。

もし、走ったらどうなるでしょうか?

うまくいけばマットの上に安全に着地できます。

失敗したら?

泥まみれです。

ちょっと想像して欲しいのですが、泥まみれのあなたです。

泥まみれになったら、次にどうすると思いますか?

・・・

笑います。

「うわぁ、泥まみれだぁ(笑)」

です。

人間そんなもんだと思います。

うまくいけばそれでいいですし、
失敗したら笑って風呂に入って、再チャレンジです。

ひどい状況でも、笑えばネタです。
自分も笑うし、周りの人も笑います。

弱みを話す、というのは、悲惨な感じがするかも
しれませんが、実際には泥まみれで、

「うわー、間違えたー、くそー(笑)」

と言っているようなイメージです。

その状態を受け入れてくれるおおらかな人を
探してみてください。

それが人に好かれるヒントだと思います。

■宿題■

■宿題1
『人に好かれる本音の話し方』のステップ3までやる。

■宿題2
泥まみれで笑っている自分を想像して笑う

宿題は以上です。

『悲惨な状況を笑うおかしな人』を目指して
欲しいと思います。

「おい!ふざけるな!泥まみれになったんだぞ!
笑うなお前ら!カメラ撮るな!!」

と叫びながら

「(これはおいしい…)」

と思うようになって欲しいと思います。

楽しいことは楽しい、
悲惨なことはおいしい、と思う
最強の心の柔軟性を持ってみてください。

『楽』になれます。

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