キライな人を頭の中でどう扱えばいいのか?

うつ病

福原です、

・人間関係に悩む人がやるとよい練習

がありますのでお伝えします。

「あいつまじふざけんなよ!」

と思う人がいるなら
聞いておいてください。

・・・

で、やったほうがいい練習は、

・重要度を上げたり下げたりする

です。

ものすごくキライな人、というのは、

・すごく重要度が高い

状態です。

好きもキライも重要度が高いです

重要度が低いのは「無関心」です

気にもかけていない状態が
重要度ゼロです。

別の言い方をすると、

・すごくキライ!と思っている人は
 あなたが大事に扱っている人

とも言えます。

本当にどうでもいいと思っていたら
視界に入りません。

駅ですれ違う人々のように
あとから思い出すことすらしません。

好きでもキライでも、大事に扱っているから
思い出すのです。

・・・

で、やるのは、人に対する重要度を
上げたり下げたりすることです

まずは、

・近くにいるどうでもいい人

を思い出してみて、

・すごい重要

と思ってみましょう。

今日コンビニで出会った
知らないお客さんを
超重要!と思ってみましょう。

何をどう思えば正解、とかないので
とりあえず重要と思えばいいです。

「また会いたい!」でも
「あの人の服どんなだっけー」でも
なんでもいいです。

そういう練習です

これを数人やりましょう。

・・・

次に、

・キライな人

どうでもいいと思いましょう。

これをやる前に、

・近くにあるどうでもいいもの

を探してください。

・そこに置いてあったふせん

・ジュースについてたオマケ

・スマホのカメラの穴

・壁のしみの模様

・木の机の木目

など、言われてはじめて、

「そういやそんなもんあったな」

と言うものを探して、
どうでもいい感を感じてください。

別に何も思わないでいいです。

むしろ、何も思わないもの
探してみてください。

で、その『なにも思わない感』に
キライな人を入れましょう

何も思わない感を維持しながら
キライな人を思い出す、みたいな感じです。

「あー私にはそんな器用なことできません。
 キライな人はキライです!!」

じゃなくてこれも練習です。

キライ!とか好き!な物を
あえてどうでもいいに入れる
練習なので、最初から
できなくていいです。

これも何度もやってみてください。

・・・

何をしているのか再度確認ですが、

・重要度を上げたり下げたり

しています。

どうでもいい→好き
どうでもいい→キライ

好き→どうでもいい
キライ→どうでもいい

を行ったり来たりしてみてください。

これをやるとどうなるか?

・自分で重要度を選べるようになります

将来的には、

・やりたいことの重要度を上げる

・関係ないものの重要度を下げる

ができるようになればよいです。

短期的な目標としては、

・自分で重要度を変えられる感覚を身につけて

・キライの重要度を下げられる

とよいです。

・・・

私たちは、なぜか、キライなものを
一回作ってしまうと、
そのキライ!をずっと維持して
しまいます。

キライは、維持すればするほど
そのレベルが上って
さらにキライになります。

で、さらにキライになるので
考えないようにしようとしても
キライすぎて勝手に思い出して
さらにキライになります。

キライは増大するのです。

これを避けるために、

・重要かどうかは自分が選んでいる

・それをコントロールできることを知る

をやってほしいのです。

これができるようになると、
あとは、何を重要に思うかを
自分で選択するだけです。

好きなものの重要度を上げましょう。

したいことの重要度も上げましょう。

ほかは『どうでもいい』の中に
放り込んでしまえばいいです。

これが将来できるために、まずは、

・どうでもいい→重要と思う

・キライ→どうでもいい、に入れる

の練習からはじめてみてください。

やるとわかりますが、いかに自分が
特定の人やモノの重要度を上げて
それだけに固執していたか
気が付きます。

この世に楽しいものはたくさんあります。

それを見れるようにするためにも
重要度の上げ下げは役立ちますので
やってみてください。

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