おびえながら行動する方法

こんにちは、福原です、

今回のテーマは、

『行動のピラミッド』

です。

■やったほうがいい、だけど…

私たちはどうしても生活の中で、

「大丈夫かな、、」
「私でいいのかな、、」
「できなかったらどうしよう、、」

という不安や恐怖を感じていると思います。

例えば、上司に提出する資料ができた、けど
「ダメ出しをされたらどうしようか…」
と思ってなかなか出せずに手元に持っておいた
経験はありませんか?

他には、前を歩いている女性のスカートが
巻き込まれていてパンツが丸見え!
声をかけてあげたいけど、変な人だと思われて
言い出せない、あぁ、歩いて行ってしまった、、、

・・・

やったほうがいいかな、とは思っているものの
でもできなかったりすることは結構多いと思います。

■できない理由

「パンツ見えてますよ?」

と言ったら、その人はもうパンツを見られなく
なるんだから、今言ってあげたほうがいいよね、
でも『変態』って思われたらどうしよう。

いや、オレは現に変態だから別にいいけど
教えてあげて、女性が恥ずかしがったらどうしよう。

でも、今のままでも恥ずかしいよな…

・・・

あなたはいろいろ理由をつけて、やらないように
声をかけないようにするかもしれませんが、
どうしてすぐに教えてあげることができないと
思いますか?

それは、

『否定される』

という思いがあるからです。

否定される、とは
「言ったら怒られるかな」、とか
「話したことが理解されないかな」、とか、
「私のやることはどうせほめてもらえない」
などという思いのことです。

■ニコニコVSどよ~ん

世の中には何でもやる気にあふれていて
常に笑顔で、元気がよくて、楽しそうに
やりたいことをやっている人がいます。

その反面、常にどよーんとして、肩を落として
下を向いて、ため息をついて、とにかく早く
家に帰って寝たい、寝ていたい、起きたくない
という人もいます。

この差はどこからくるのかをあなたにお伝え
しようと思います。

まず『行動のピラミッド』という考え方を
覚えてください。

■行動のピラミッド

大きな三角形を書いて、中に横に線を二本書いて
3つに分けてください。

そして、上から、次の言葉を入れていきます。

1.チャレンジしている
2.認められている
3.安心している

1つ1つについてはこれから説明していきますので
まだ何のことかわからなくても大丈夫なので
話を聞いていてください。

■1.チャレンジしている

いつもやりたいことがあって、それを実際に
行動して、結果を出している状態のことです。

新しい仕事に取り組んだり
趣味のダンスを毎日踊っていたり
他の人に積極的に協力するなど
素晴らしい結果を出している人
がここに入ります。

■2.認められている

周りの人から応援されていて、自分自身でも
自信があって、今の自分に満足している状態です。

何か失敗したとしても、誰かが「大丈夫だよ」と
声をかけてくれるので、安心して毎日の生活を
送ることができ、新しいことを行うための
エネルギーが満ちている状態です。

■3.安心している

最低限の生活を行うためのものがそろっている状態です。

お金、健康、住居、人間関係、精神状態が安定していて
特に不満はないな、と思える状態です。

・・・

さて、あなたは今、どの状態にいるでしょうか?

…と、その前に、もう一つ説明することがありました。

それは、

■4.不安定

お金が無い、病気、住む家がない、常に誰かに
文句を言われている、不安だ、、

そういう状態のことです。

これはピラミッドの外の部分です。
安心の下です。

で、ここに話を聞きに来てくれる人の多くは
おそらく『4.不安定』に入っているのでは
ないかと思います。

■行動できる人はどの位置にいるか

では、毎日エネルギッシュに行動している人は
どこにいるかというと、
『1.チャレンジしている』か
『2.認められている』

にいると思います。

いろんな安定の上に立っていて、他の人の協力も
得られる状態にあれば、新しいこともやってみようかな?
という気分にもなると思います。

つまり、ピラミッドの基盤の部分がしっかりと
固められているのです。
足で「ドンドン!」と踏み込んでもびくともしません。

で、病気の人達はどうでしょうか?

健康がおかしいのはもちろんのこと
人間関係がボロボロになっていたり
もしかしたら入院しているかもしれませんし
一人で孤独に生活しているかもしれません。

安定すらないのです。

足元が沼地のようなものです。
踏み込めば踏み込むほど、泥沼にはまっていきます。

ズブズブと沈んでいくのです。

■じゃぁ、どうしたらいいのか?

という話をしていきたいと思いますが、
長くなりましたので後半に続きます。

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