やる気を出すと気持ちが落ち込んでいました

うつ病

福原です、

■やる気ってすぐ無くなりますよね

昨日はすごいやる気があったのに
今日は全然ダメだ、とか、

本を読んでやる気が出たのに、
1時間経ったら結局遊んでいる、とか、

やる気が出る、けど、そのあとすぐに
やる気がなくなることってありますよね。

今回はその問題を解決して
やる気があるあなたを持続する方法
を話していきます。

「私はやる気がなくてダメだなー」

と日々感じている人は聞いておいてください。

■私たちは変化できない

すぐにやる気がなくなるのには理由があります。

現状維持です。

私たちは現状が大好きです。
今のままの状態でいようとします。

変化を拒むわけです。

やる気が出ると、いまとは違う自分になろうとします。

例えば、全然本なんて読んでこなかったのに
『読書をすると年収が上がる』という記事を読んで
読書熱が高まることもあるでしょう。

しかし、今までの本を読まないという
現状のままでいようとするので
本を読むことはありません。

読んだとしても少しだけ読むだけです。

できない理由の1つは現状維持をしようとするからです。

■やる気は落ち込むきっかけになる

もう一つ理由があります。

理想の自分とのギャップに落ち込むからです。

やる気が出ると、頭の中に
すごくできている自分のイメージが浮かびます。

『毎日3冊の本を、1冊30分のペースで読んでいる自分』

がイメージされるかもしれません。

しかし次の瞬間、

「いや、そんなの無理じゃん」
「やったことないし」
「他にやっている人も見たことない」
「できている人はいるけど、あの人は特別だから」

などとネガティブな思考が生まれてきます。

やる気が出て気持ちよくなった直後に
気持ちが落ち込むのです。

これは現状のできていない自分と
できるようになったイメージの中の自分を
比較することから起こります。

「できているはずなのに、できていない、
 あぁ私はなんてダメな人間なんだ、
 やっぱり無理なんだ」

と自分で勝手にへこんでいるわけです。

■気にせず流して、効果的な対策を

現状維持と理想の自分とのギャップに落ち込む。

この2つのことは最初から想定されていることです。

なので気にしないことです。

あぁ現状維持しようとしているな。
あぁ理想と比べてへこんでいるな。

そう思ってネガティブな気持ちを
さらりと流しておいてください。

また、次の解決策を取るのもよいです。

■リラックスから始めよう

まずはリラックスしておきましょう。

ネガティブな感情を感じている時には
体が緊張しています。

恐怖を感じている人のほっぺたは
固まっていますよね。

意識して筋肉の力を抜くのがポイントです。

詳しく説明した動画がありますので
参考にしておいてください。

■できるイメージを持続しよう

理想の状態のイメージを強化していきましょう。

例えば、

『毎日3冊の本を、1冊30分のペースで読んでいる自分』

を朝昼晩と何度もイメージしなおすのです。

最もよい時間帯は、寝る前と起きた直後です。

頭がぼーっとしている時に
できているイメージを作りましょう。

それができている自分が当たり前のことだと
脳に教えてしまうのです。

あとはやり方は脳が勝手に見つけてきてくれます。
リラックスしながら待つだけでも良いですし、
自分からできる情報を探してもよいです。

■地味にコツコツとやりましょう

現状維持しようとする仕組みがある以上、
自分の力だけで急にできる自分に
変わることは難しいです。

なので、毎日地味にコツコツやっていきましょう。

朝起きたらリラックスしながら
できている自分のイメージをつくる。

昼食を食べながらリラックスしながら
理想の自分のイメージを思い浮かべる。

同じことをお風呂に入りながら、
電車に乗りながら、
布団で眠りにつきながら
楽しくイメージしてください。

『毎日何度も理想の状態をイメージする』

これを現状にしてしまいましょう。

急に、短期間で変化しようとするのではなく
毎日コツコツと理想のイメージを作る
習慣を作ってしまいましょう。

そうすることで、毎日、気が付かないうちに
あなたの理想に近づいていけます。

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