福原です、
質問が来ましたのでお答えします。
記憶力がない、ということですね。
福原さんに
相談(というか悩み)がありまして
今回メールを送らせていただきました
(略)
私、とにかく記憶力(というか物覚えが)が極端に悪くて困っています
たとえばの例ですが
PC操作で
特定のアイコンをクリックして
ファイルメニューからファイルを選択して
メニュー画面のこのボタンを押して
次にこのボタンを押して・・・・
といった感じのことが覚えられません
(この例だとPC操作に慣れている人ならすんなり覚えられるかもしれませんが・・)
覚えられるのは
だいたい3項目ぐらいまでです
日常生活でしたら「なんだっけ?」で済むのですが
これが仕事となると困ります
1,2回ぐらいならウッカリで済ませてもらえますが
何回も繰り返すと
「いい加減にしろ!」となるか
呆れられる
かのどちらかです(略)
まぁシンプルに答えてしまうと
・作業回数が少なすぎる
のだと思います。
100回やれば覚えられますよね?
というか何も考えずにできるようになると思います。
私はスーパーでセルフレジを使います。
最初はよくわからない機械が登場したので
遠めに見ていただけですが、
他人の目が気になり始めて、普通のレジに行きにくくなる
出来事があってから、しょうがなくセルフレジを
使い始めました。
最初のころはよくわからないので、
おっかなびっくりな感じて使っていました。
値引きのシールが貼ってあるのにうまく読み込まれず
定価での支払いになっても(人見知りなせいですが)
そのまま払っていました笑
が、いまは無意識で操作しています。
毎日のように使っていたので慣れただけです。
別に特殊な記憶術とか脳の使い方とかしていません。
というか、セルフレジの前でそんなことを
している人はいないと思います笑
他の機械も同じようなものです。
使っているうちに慣れてきます。
自転車も慣れで乗れるようになりますし
(私はできないんですが)両手を手放して
乗る人もいるくらいです。
自動車の運転も途中からは無意識です。
というか一つ一つの動作を意識に上げていたら
車を走らせるのは難しいです。
右足をこのくらい力を入れてアクセルを踏みながら、
右手を20cmくらい上に上げながら、
左手は20cm下に下げながら、
左に45度曲げて左を見ながら…
とかやらないでしょ?笑
何度も何度も繰り返しているうちに
自然と無意識で作業できるようになります。
私はパソコンで文字を打つときは、手元を見ません。
それは私が天才だからです。
なわけはないですよね笑
練習したんです。
毎日20分間、手元を見ないで打てるように
毎日毎日やっていました。
そしたらいつのまにかできるようになっていました。
そこに特殊な脳の使い方とかないです。
指の動きの記憶術とかないです。
慣れです。
慣れっていうのは、同じような動作を
何回繰り返すか、どれだけの時間やるか、
それだけの話です。
なので、できない、覚えられないことがあれば
できるまでやればいいです。
悩むのは100回やってからです。
私は昔ギターの練習をしていましたが
100回くらいやってうまくいかないので
悩みました笑
そういうのは多分100回じゃ足りないんだと思います。
であれば、やりたいことができるまで繰り返すだけです。
私は途中で辞めましたが…
ということよりも気になることがあります。
『何回も繰り返すと
「いい加減にしろ!」となるか
呆れられる
かのどちらかです』
の部分です。
恐らくですが、近くに良くない言葉遣いをする人がいます。
こういう人がいるからやる気をそがれている可能性もあります。
離れることです。
会社内で離れるのは難しい、と思うのであれば、
自分の脳内で出会う回数と時間を減らすことです。
イヤなことを脳内で繰り返すことに
クセづいている人がいます。
それは過去の私がそうだったのでよくわかります。
過去に経験したイヤな思いをわざわざ思い出して
わざわざ何度も言われたことを思い出すのです。
これは実は危険な行為です。
2つの意味で危険です。
・イヤな思いが強調される
・イヤなことを思い出すのがクセづく
強調されるのはわかりますかね?
何度も思い出すことで、どんどん感情が大きくなります。
ネガティブ度が増していくのです。
クセづくのは本当に危険です。
例えば、パソコンの操作中にすごい怒られたとしましょう。
そのことを何度も思い出して、イヤな気持ちになるとします。
するとどうなるか、というと、
・パソコンを見ると、イヤな気持ちになる
のです。
モノと感情が結びついてしまいます。
私は牡蠣(カキ)が大っっっっっ嫌いなので笑
牡蠣の写真を見ただけで顔がゆがみます笑
クモとかGとかもそうですよね。
ただの写真と、感情が結びついていますよね。
イヤなことを何度も思い出すと
出来事とネガティブな気持ちが結びつきます。
そうすることで「この操作はイヤだ。苦手だ」と
勝手に思うようになります。
文句を言ってくる人から離れるのは、
いろんな状況から難しいのかもしれません。
(指導してくれている人かもしれませんからね)
でも、その出来事を思い出さないことはできるはずです。
そのためには、まずは、自分が考えていることを
自分で理解することです。
「あ、私、確かにイヤなことを何度も繰り返し思い出しているわ」
と事実を認識することです。
自分がやっていることが分かると、改善できるようになります。
分からないと、なぜ自分が苦しんでいるのかの原因が分かりません。
原因が分からないと対処の仕様がないのです。
なので、自分の考えていることを確認してみてください。
そのために必要なのが、いつも言っている気がしますが
紙とペンです。実際に考えていることを書き出すのです。
私たちは、他人の言葉や行為を気にしすぎることで
意外と簡単に行動に制限ができてきます。
「できない私がダメなんだ」
「もっとがんばらないといけない」
と自分を責めて改善することでなんとか良くしようとしますが
そもそもの原因の認識が間違っているのです。
他の人の言葉を気にしすぎることが
自分自身をしばりつけていることに気が付きましょう。
そしてその解決方法を語ったコースがあります。
これは私が他人の目や言葉にしばりつけられて
数年間やりたいことに向けて行動できなかった状態から
抜け出した経験を元に作り出したものです。
仕組みは分かってしまえばシンプルです。
実行するのも難しさはありません。
が、その方法は気が付くきにくいです。
理由は単純で、誰にも教えてもらっていないからです。
むしろ逆のことばかりを言う人ばかりなのだと思います。
できないのはお前のせいだ、
もっと集中しろ、できないのはおかしい、
やる気がない、気合が足りない、自覚を持て…
私はそういう言葉を近くの人から大量に浴びてきたので
そういうものだと思い込んでいました。
そしてずっと自分を責めてきた過去があります。
が、実際には違いました。
やりたいことができる方法があり、
それは難しいことではなかったのです。
というか、自分が悪い、と思って責めてきたのが、
全部ウソで、そんなことしているから
やりたいことができないんだ、というのが分かりました。
正直に言うと、それまでに思っていたことと
全然違う考えすぎて、数か月間「本当かな…?」
と悩んでいた時間はありました。
しかし、一度受け入れてしまうと
あとはスルスルスルという感じで
人生が良い方向に進み始める実感がありました。
もちろんその時その時で、専門的な勉強はしています。
家で働きたいからその方法、とか、
体を直したいから肉体や食事の勉強、とか。
が、振り返って考えてみると苦しさはありません。
多少の大変さはありますが、
自分を責めまくって「私はダメだ」と思い続けていた
ストレスと比較すると、ほぼゼロと言っていいものです。
他人の目は別にどうでもいいです。
気にしなくていいです。
そっちではなく、本当に気にすべきことを
詰め込んだコースを用意してありますので
・他人の目を気にしたくない
・我慢する人生はもう疲れた
・というか好きにやらせてくれ!
と思う場合は素早くこちらを確認しておいてください。
これ以上我慢するために時間を使うのは辞めましょう。
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