福原です、
今回は、次の質問に
答えていきます。
「正直、会社に行きたくないんです。
やりたくない仕事があるし、
上司にも怒られてばかりだし、
目が覚めてもそのまま横になって
起き上がりたくないんです」
・・・
私もそういう時期がありましたので
気持ちは分かるかもしれません。
本当にいいのは、
・自分が好きなことを仕事にする
ことですが、すぐには
できませんよね。
また、
「こんなイヤなことは
やりたくない」
と毎朝考えていると、
本当は小さな悩みなのに
すごく大きな悩みになる
ことがあります。
それは、自分で、
・ちょっと大変なことを
すごく大変だと暗示をかけて
苦しみを大きくしている
からです。
なので、まずは、自分に
かけている負の暗示を
解くところから始めましょう。
嫌なことが好きなことになる
まではいかないかもしれませんが、
「すごくイヤ」が「まぁいいか」
くらいにはなると思います。
・・・
そのためにどうするかというと、
・事前リハーサル
を行なってください。
頭の中で、イヤだと思っている
ことがすべて成功してうまくいく
ところをシミュレーションするのです。
すごくイヤなことがある人は
実は『妄想力』が高いです。
『妄想力』がなければ、今現在
起きていないことを頭の中で
思い出すことも難しいです。
それができるのですから、
実は『妄想力』があります。
なので『妄想力』をうまく使って
あなたの気分を上げていきましょう。
具体的には、次のようにします。
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■妄想力を利用して
成功ストーリーを作り出す
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１．イヤなことを思い出す
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すこしだけでいいので、
何がイヤなのかを
考えてみてください。
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２．理由と理想の状態を
はっきりさせる
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悩んでいる時は、実は
「何に悩んでいるのかが
分かっていない」
ことが多いです。
少し冷静になって、
「何がイヤなんだっけ…
どうしてイヤなんだっけ…」
と理由を考えてください。
そして、本当はどのようになれば
OKなのかを考えてみてください。
・イヤな気持ちを感じる理由
と、
・実際にそうなってほしい理想の状態
の２つを考えます。
例えば、
「クソ上司に怒られるに決まっている…
いや、まてよ。
そもそもなんでオレが
怒られるんだろうか。
機嫌が悪い時に話しかけてる
からかもしれないな。
もしかしたらオレの顔が
怒っているのかもしれないな…
んー、とりあえず、
お互いが落ち着いた気持ちで
話せるようになりたいな」
という感じです。
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３．実現のための道筋を考える
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あなたが望む状態がどのように
すればできそうか、考えて
みてください。
完璧な答えでなくていいです。
「たぶん、こんな感じで
いいんじゃないかな」
くらいでいいです。
考えているうちにいい案が
浮かんできます。
最初は「とりあえず」決めてください。
「多分、オレの顔が怖いから
上司に話しかける前に
深呼吸してから行こう。
まず、上司が怒ってないことを
顔を見て確認して、
次に、深呼吸して気持ちを
落ち着けて、
少しだけにこやかな表情で
話しかけてみよう」
という感じです。
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４．それがすべてうまくいっている
ところをイメージする
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どうせ妄想ですから、
すべてがうまくいっている
ストーリーにしてください。
現実的にそうなるかどうかは
今はわかりっこありません。
なるかもしれませんし、
ならないかもしれません。
今まであなたは、
「そんなにうまくいくわけがない」
と思ってきたのです。
そして自分で勝手に落ち込んで
嫌な気分になり行動力を失っていたのです。
であれば、その逆も試しましょう。
「こんなにうまくいってしまうのか」
くらいに妄想力を働かせてください。
「上司に話しかけたら、
書類をほめてくれて、
「この調子でがんばってくれ」
と言われて、席に戻ったら
同じ部署のかわいい女の子が、
「これいただきものですけど
よかったらどうぞ」
ってチョコレートをくれた。
これはオレに気があるに
違いない…」
くらいのレベルの妄想まで
持っていってください。
どうせ妄想です。
好きにやってください。
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５．うまくいっているストーリーを
何度も頭の中で繰り返す
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すべてがうまく行きすぎる
妄想ストーリーを、
ニヤニヤするくらい
繰り返してください。
何度も言いますが『妄想』です。
好きにやりましょう。
あなたの頭の中まで文句を
言ってくる人はいません。
自由に考えをめぐらせましょう。
やってるうちに、
「なんかやる気になってきたなー」
と思えば、起きあがりましょう。
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ステップは以上です。
私たちは、普段集中していることを
手にする傾向があります。
いつも落ち込むことを考えれば
実際にそうなるようにできています。
人生を楽しそうに生きている人は、
頭の中では、
「毎日楽しいことが待っていて
それを楽しんでいる」
という妄想を持っているものです。
いまのまま何もしなければ、
「うー、いやだー、起きたくない―」
と苦しんでいるだけです。
変えるのはあなたの頭の中の
妄想のストーリーだけです。
「あー、こんなにいいことが
起きちゃうか―、
オレ、モテモテだなー」
という妄想に切り替えても
損は何もないと思います。
なので、
・妄想を好きなストーリーに切り替える
ことをしておいてください。
現実の出来事も確実に
変わっていくことが
確認できると思います。
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