福原です、
次の質問に答えます。
「毎日、朝起きた時に、
ものすごく気分が悪いんです。
やる気が無い時もありますし、
なぜが怒っている時もあります。
どうしたらいいんでしょうか？」
はい。
よく眠れなかったり、
体調が悪かったり、
そもそも、いまの生活に
満足がいってなかったり。
いろんな理由で気分が悪くなる
ことがあると思います。
私も昔は、常に気分が悪く、
落ち込んだり、怒ったり、
悲しんだり、死のうと思ったり。
苦悩の連続を繰り返してきました。
が、
・ある一つのテクニック
を覚えてから、気持ちが落ち込むことが
かなり少なくなりましたので、それを
紹介しようと思います。
それは、
・気分を自分で作る
です。
私たちは、気分を周りの環境から
作り出しています。
簡単に言うと、
・上司がうるさい→だから気分が悪い
・天気が悪い→だから気分が落ち込む
・銀行口座残高が少ない→だからイラつく
という感じです。
周りを探せばイヤなことは
たくさん見つかります。
気分が悪くなります。
気分が悪い時に周りを見ると
さらにイヤなことが見つかります。
そして気分が悪くなる。
と、どんどん気分が悪くなってきます。
これはマズイですよね。
なので、
・気分を自分で作る
ことをしてください。
ことあるごとに気分を良くして
常に良い感情になっておくのです。
「いや、そんなことが
できるわけがない」
と思うかもしれませんが、
意外に簡単なので
練習しておいてください。
・・・
・気分を自分で作る
のやり方は次の通りです。
１．昔あった良かったことを思い出す
なんでもいいですが、
・告白された
・試験に受かった
・おこづかいをもらった
・あこがれの人に会った
・ライブが楽しかった
・デザートが美味しかった
・マッサージが気持ちよかった
などいろいろ思い出してみてください。
その中で一番良かったことを
選んでおいてください。
２．その感情を大きくする
選んだ感情を感じた時に
頭の中で戻ってみてください。
そして、そのイメージを
・もっと近くに感じる
・色を鮮明にしてみる
・音を大きくする
・大きさを大きくする
などして、感情を強くしてください。
「あぁ、うれしいなぁ・・・」
を、
「うれしい！！！すごいうれしい！！！」
くらいにでかくしましょう。
やってる途中で顔がニヤける
レベルでなく、
・ゲラゲラ笑う
くらいまで持っていければOKです。
３．これを毎日１０回練習する
時間とタイミングを決めて
これを練習してください。
・目覚めてすぐ
・トイレの中で
・歯を磨きながら
・朝食を食べる前に
・電車の窓際で外を見ながら
・会社のトイレの中で
・帰ってすぐに
・お風呂に入りながら
・寝ながら
などなど。
ひたすら何度も良いことを思い出して
それをでっかくする練習を繰り返します。
タイミングを手帳に書いて
何度も見て思い出してください。
慣れてきたら、別の良かった
思い出でもやってみてください。
・・・
これをやるとどうなるのか？
・気分を自分で作る
ことができるようになります。
「あー、なんか今日は調子が悪いな。
そうだ、良い気分になろう」
と思ったら、昔の良かった感情を
大きくしたものを思い出してください。
慣れると一瞬で思い出せます。
さらに慣れると、複数の良かった
感情が一気に沸き上がってきます。
そして、瞬時に（１秒～３０秒）
いい気持ちになれます。
理想は、つねにいい気分を
維持し続けることです。
それが無理でも、１時間に１回、
時計の針が『１２』を指したら
思い出してみてください。
１日に１０回以上、いい気分に
復活できるのです。
この効果はやるとわかりますが
とてつもないです。
これまで１度もいい気分を感じなかった
生活から、何度も、何十回もいい気分で
１日をすごせるのです。
・・・
あなたもすでに知っていると
思いますが、
・いい気分の時はやる気が出ます
ドヨーンとした天気の時は
買い物に行きたくなくても、
快晴の空だとなぜかお出かけ
したくなります。
そんな感じで、
・いい気分の時はやる気が出る
のです。
これまでやりたいけど後回しに
してきたことや、チャレンジしようと
思って避けてきたことが、
・気分を自分で作る
だけで、なぜかできるようになります。
気分だけではなく、行動も変わります。
行動が変われば、、、そう、
結果も変わりますよね。
あなたの人生を変えたければ、
まず、感情の部分を変えましょう。
その簡単な方法が、
・気分を自分で作る
なので、必ず練習して使えるように
しておいてください。
最後に、質問がきそうなので
先に答えておきます。
「どのくらい練習したらいいですか？」
毎日、です。
「えー、毎日やるの？
面倒くさいよー」
違います。
毎日、常に楽しい気分になれるのです。
なのでやってください。
とても大切なことです。
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