■お金に困っています…
福原です、
次の質問に答えます。
「実は…将来のお金に不安があります。
いまは定収入ながらなんとか
足りて入るのですが、これから
なにか起きたらお金が足りなくなる
のではないかと思うと不安で
たまらなくなるのです。」
・・・
実際にお金の問題を抱えている
人は多いと思います。
心の問題、健康の問題、と言いつつ、
それよりももっと大きなレベルで
「お金が足りない」
という悩みに苦しんでいる
かもしれませんね。
どのように考え行動すればいいかを
ビデオでお話していますので
聞いておいてください。
https://www.youtube.com/watch?v=j2seP6gZJLc
・・・
■本当の悩みは何でしょうか?
「お金に困っているんです」
という気持ちはあるでしょうが、
まずは、いったん、
・本当は何に困っているのか?
を考えてみてください。
「何に困っているって、
お金ですよ、お・か・ね!」
と思うかもしれませんが
果たしてそうでしょうか。
例えば、
お金がなくなって…
・家族に捨てられるかもしれない
・ホームレスになるかもしれない
・病気で死ぬかもしれない
と、お金とは別の問題を
想像しているかもしれません。
お金の問題、と言いつつも、
それとは別の部分を見つめて
苦しんでいることが多い気がしています。
そして、そちらの問題のほうが
ストレスが大きいです。
お金が足りないかも、という想像から
さらに大きな悪いイメージを
創りだして悩みを大きくしている
ように思っています。
で、考えて欲しいのは、
・本当にその問題は発生するのですか?
ということです。
実際には、お金がなくても、
・家族は守ってくれるかもしれないし
・住むところも確保できるでしょうし
・急に病気にもかからない
と思います
変にありもしないネガティブな
妄想を創りださないで欲しいのです。
■正しい考え方をしよう
では、どういう考え方を
すればいいか、というと、
・悩み、と、問題、を分ける
です。
・悩み
というのは、イメージの部分です。
「お金がなくなったら、
家族に嫌われて、家を追い出されて、
ホームレスになって、雨が降ってきて
行き場所がなくて街をさまよって…」
という妄想です。
・問題
というのは、
「収入が~~円」
という具体的なものです。
この、イメージ、と、具体的なもの、を
ちゃんと分けて欲しいのです。
■悩みはどうしましょうか?
で、悩み、つまり、イメージの
部分に対しては、
・考えない
という対策をとってください。
「考えない、って、
困っているのに考えない
なんてできなくないですか?」
と思うかもしれないで、
再確認ですが、
悩み、というのは、あなたが
勝手に創りだした妄想です。
いま起きていない未来の勝手な
イメージのことです。
であればそれは創りださなければ
無いものです。
無ければ別に困らないはずです。
じゃ、具体的にはどうするか、ですが、
・別のことを考える
です。
この後に話すことに集中するのもいいですし、
猫の画像を見ていやされるのもOKです。
とにかく考えないようにしてください。
■問題はどうするの?
問題、というのは、具体的な
お金の数字の話です。
これは単純で、
・収入を増やす
・貯蓄を増やす
・支出を減らす
のどれか、もしくはいくつか、です。
具体的にお金がいくら必要で、
それにはどうすればいいのか、
どこの支出を絞り、
どうやって収入を上げ、
持っているお金を投資などで
増やすことはできないか?
という、
・具体策
を考えましょう。
やればいくらかお金の数字が
改善されると思います。
それが必要な数を超えれば
問題解決、です。
それだけの話しです。
■問題解決で、悩みが解決する
こうしてお金の具体策を
実行することで、お金に対する
問題はなくなるか、減ります。
すると、別に困らなくなるので
変な妄想もしにくくなり
気分的な悩みも減ります。
問題がなくなり、悩まなくなるので
はい、全部OK、ですよね。
こういう感じで、割りと冷静に、
淡々と考えて欲しいのです。
「イメージは自分で作り出している。
それは、具体的な部分で
問題を抱えているからだ。
であれば問題の部分を具体的な
解決策で改善すればいい。
そうすれば、問題がなくなり
悩む必要もなくなるからだ」
という感じです。
多くの人は、
「お金がたりないかも、
そうしたらホームレスで、
病気で、嫌われて、最悪で、
雨が、寒い、食料が、、死ぬ!」
とよくわからない悩み方をします。
そうでなく、すごく淡々と、
・悩み:イメージ
・問題:具体的な数値
に分けて、問題だけを潰してください。
悩みは無視していいのです。
そうすることで結果として
「ホームレスに…」みたいな
悩みが消えていきます。
「そんな簡単なことじゃねぇ!」
と思う気持ちもわかりますが
その思いがあることが、
『悩み』のイメージにどっぷり
つかっている状況なのです。
まずは、悩み、と、問題、に
切り分けてください。
その後に、
「さて、この問題は
具体的にどう解決しようかな」
と質問してみてください。
あとは思いついたことを
淡々と行うだけです。
感情の波に飲み込まれている
場合は、あえて冷静さを装って
『問題』解決をしていきましょう。
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