事故って混乱しています…

福原です、

今回は次の質問にお答えします。

車に乗っている時に
事故にあいました。

私の方に過失はなく
悪いのは向こうの方ですが、

激しい衝撃や、大切な愛車が
グチャグチャになってしまい
体の痛みもあり、ショックで
なりません。

誰に対してかよくわかりませんが
申し訳ない気持ちで罪悪感を
感じます

・・・

日常生活からうつ状態を感じて
苦しいのに、さらに悪いことが
起きて混乱することもあります。

そのような時にどうすべきか
お話していきますので
聞いていてください。

・・・

まずは、

・自分を責めない

です。

悪意を持ってやったことで
ないなら、どのような結果に
なったとしても、自分を
責める必要はありません。

自分を責めてしまうのは、
小さい頃から、

「あなたが悪いのよ」

という教育を受けてきた
だけのことです。

実際は、誰が悪いわけでも
ありません。

ただ、そのことが起こった。

それだけのことです。

なので、ひどいことが起きた場合は、

「そういうことがありました」

で終わらせておいてください。

それ以上考えないようにする
事が大切になります。

・・・

実は、私も過去に自動車で
事故にあったことがあります。

その時は、私は信号で停止していて
後ろからぶつかられたので
責任は100%相手にあります。

でも、当時は次のように
考えていました。

「相手は、絶対にお金を払いたくないから

「あなたにも落ち度がありますよね」

と私を責めてくるに違いない。

そうだとしたら、話したくない…」

そうして、相手の保険会社からの
電話を受けることができませんでした。

でも、

実際には、私が思ったことは
事実ではありませんでした。

100%向こうが悪いと認めて
すべての修理代も、給料保証も
出してくれました。

悩むだけムダだったのです。

・・・

『起きたこと』は、それが起きた、
という以上に意味はありません。

それ以上の意味があると思うのは、
自分で意味づけているからです。

「事故があった…

あいつは許せない!」

と思えば許せなくなります。

「事故があった…

私はもう車に乗れない…」

と思えば乗れなくなります。

そこで、

「事故があった…

でもまぁ、生きてるし、
もらうものもらって
あとは忘れよう」

と思うことも可能なはずです。

まずは

・そういう選択肢もある

という当たり前のことを
理解しておいてください。

いまのあなたの気持ちは
自分で選んだものです。

・・・

とはいえ、そんなに簡単に

「まぁいいか」

とも思えないと思います。

そういう場合は、次の音声を
聞いておいてください。

『起きたこと』に対して
それ以上の意味付けをしないために
とても有効な方法となります。

起きたことをただそのまま見つめれば
それ以上の恐怖の妄想も起こらず
リラックスに近づけることが
確認できると思います。

今回はその練習のきっかけ、と
思っておいてください。

出来事が1つ起きれば、
必ずそこから1つのことを
学ぶことができます。

昔私が事故った時に学んだことは、

・自信がなくなった

・運転が怖くなった

・恐怖の妄想を何度もして
落ち込むようになった

ということでした。

いいことは何もありませんでした。

それは、起きたことをそのまま
見るのではなくて、

・これから起きると思われる怖いこと

ばかりを考えていたからです。

でも本当は、他のことも
学べたはずです。

・起きたことをそのまま見つめる
練習ができた

・タッピングの練習ができた

今回はそのようにとらえて
おいてください。

・・・

あと、ちょっとしたコツですが、

・寝る前に1日にあったことを振り返る

といいです。

布団に入る前に、

「今日はこんなことがあったな、

あれをやって、
あの人にあって、
あそこに行ったな」

と出来事だけを振り返ります。

感情は思い出さなくてもいいです。

「上司にメールしたけど
返事がないままだな。

あいつ本当に仕事してんのかよ」

みたいなのは考えなくていいです。

やったことだけを思い出して
はい、おしまい、です。

これが

・起きたことをただ見つめる

の練習になります。

さっそく今日から初めてください。

まとめますと、

・タッピングの練習をしておく

・今日あったことを振り返る

です。

このスキルはこれから一生使える
重要なものになると考えています。

コメント