ひとことだけで女にモテる方法:後編

こんにちは、福原です、

ここまで、モテたければ質問をしてくださいね、と
いう話をしてきたのですが、

前編はこちらからご覧になれます。

■…で、なんでこんな話をしているのか?

「福原さん、参考になりました、
機会があったらやろうと思います。

で、、これはうつ病とかと何の関係が
あるのでしょうか?

福原さんは恋愛アドバイザーとかも
やっているのですか…?」

と思われるかも知れないので、説明しようと
思うのですが、今回の話を女性に使っても
もちろんいいと思います。

女性が男性に使っても大丈夫です。
小悪魔的な魅力が出せます。

質問をするだけで、その人に好かれます。

それまで興味を持たれていなくても
いつの間にか相手にあなたのことを
好きにさせることができるのです。

でも、、実は『質問』のテクニックを
本当に使って欲しい人がいるのです。

女性にモテたい、男を落としたい、という
あなたの欲求に使ってもらってもいいのです。

でも、本当は『あなた』に使って欲しいのです。

■『あなた』に質問をする

私は多くのうつ病患者さんや、症状に悩む人と
話をしてきましたが、彼らに共通しているのは
『自分の事が嫌い』ということです。

次のような言葉をよく聞きます。

「私の性格がイヤなんです」
「わたしにホメるところなんてありません」
「僕なんて誰にも好かれませんよ」

・・・

いろんなつらい経験があったのも分かりますので
自分が嫌いになってしまうのも分かるのですが
あなたがあなたを嫌いなままでは、治療も普段の
生活もうまくいかないと思います。

なので今回の『質問でモテるテクニック』を
『あなたが、あなたのことを好きになる方法』
として応用して使って欲しいのです。

『私のことを好きになってくれる人が好き』を
『あなた』にも使ってみてください。

『あなた』が『あなた』に興味を持ってあげて
『あなた』が『あなた』に好きになってもらってください。

・・・

ちょっと難しいと思いますので、まずは概念的に
あなたを二人に分けてみてください。

外側のあなたと、内側のあなた、でもいいですし

普段のあなたと、一人でいるときのあなた、でもいいです。

『ウソつき』のあなたと、『本当』のあなた、でもいいです。

そして、質問をしてみてください。

「お仕事は?」
「調子はどうですか?」
「お仕事楽しいですか?」
「どうしてそう思うのですか?」
「どんなところがそう思いますか?」

・・・

なんでもいいんです。
とにかく質問してみてください。

自分で自分にインタビューを行います。

その答えがどんなものでもかまいません。

どんなに悲惨な答えになっていてもいいんです。

ウソをつく必要がありません。
あなたから出てきた答えはすべて正しいからです。

そして、出てきた答えの善悪を判断することなく
すべて受け入れてください。

受け入れる、というのは、
「そうか、私はこう思っているのか…」
と思うだけでいいです。

・ダメなところ
・うまくいかないところ
・怒っているところ
・恨んでいるところ

全部受け入れてあげてください。
否定してもしょうがないです。

あなたが自分自身を否定して「オレはダメだ」と
思ったところですぐには変わることはできません。

まずは受け入れてあげてください。
やさしく包み込んであげてください。

そうすることであなたは自分自身のことを
今よりも好きになっていくことができます。

ほんの少し好きになって
ほんの少し自信になって
ほんの少しリラックスできます。

まずはそこから初めていきましょう。

あなたの『中の人』は、あなたに興味を持って
もらえなくて寂しがっています。

あなたに知ってほしいことがあるのです。
そのために『質問』をしてあげてください。

きっと『中の人』は、気にかけてもらえたことを
喜んで、あなたのことが好きになるでしょう。

では、どのようにすればいいのか
具体的に説明していきます。

■自分に質問するステップ

■1.紙とペンを用意してください

いつも言うことですが、今回は特に
頭で考えることはやめてください。

紙に書きだすことがポイントになります。

■2.質問を書きます

ここでは「最近どう?」から初めて、頭の中に
思い浮かんだことを紙に書き出します。

書く時はすばやく、思ったとおりに書いてください。

文字は汚くても、読めなくてもいいです。
あなたがわかればそれでいいです。

とにかく「ササッ」と書くのが大事です。

■3.5分程度続けてください

質問を書いて、思いついた答えを書く作業を
5分程度やってみてください。

■4.紙に書いたことを眺めてみてください

両手に持って、腕を伸ばして、ちょっと離れた所に
紙を持って行って、ぼーっと眺めてください。

■5.「あー、私はこんなことを考えているのかー」と
口に出して言ってください。

否定しないで、受け入れてください。
あなたの頭から出てきたことなので
ウソなことは1つもありませんし
否定したところでいいことは起きません。

・・・

以上です。

読むのではなくて、やってください。
やらないと何の変化もありません。

■モテます。

女性は悩んでいます。

どの男と話しても「オレすごいぜ」「収入すごいぜ」
「かっこいいだろ?」「オレの父ちゃん資産家~」
みたいな自慢話しかしてきません。

そんな人しか周りにいないのです。

「うわーすごいですねー(ウザイわー)」

と思っているのです。

そんな中に、あなただけが質問をしてくれるのです。

自分に興味を持ってくれる人が現れて
女性は喜びます。

普段は聞かれないことまで聞かれて
ちょっと困るかもしれません。

でも、他の人とは違うことを話しているあなたに
良い印象を持つようになる可能性は高いです。

さらに、あなたには一つ武器があります。
それは『ダメな自分を探しだして、それを認めた』
という武器です。

さっきステップでやりましたよね?

それを女性にも使ってください。

女性が少しでも弱みをはいたり、「私ダメですよね」
という発言をしたら、それを受け入れてあげて
ください。

「そんなことないですよ、
だって、私も弱いところがありますから…」

女性は自分に興味を持ってくれる人を探しています。
そして認めて欲しいと思っているのです。

その役目をあなたが行なってください。

そこらの「オレの父ちゃん資産家~」みたいな
チャラい男では勝負にならない強い男だと
思われるに違いありません。

ダメでもいいんです。
弱いところがあってもいいんです。

むしろそれを見つけて、あなたが自分で
認めてあげてください。

そうすることで、女性に対して強く
やさしくなることができるようになります。

肩ひじをはるのは今日でやめましょう。
強がれば強がるだけウザイ男になるだけです。

自慢話ばかりする男から、女性の弱さを受け入れて
あげられる強くてやさしい男になってください。

女性にモテるためにも、今回お話した
『自分に質問するステップ』を行ってください。

では今回の宿題です。

■宿題■

■1.『自分に質問するステップ』を行う

■2.話すときには次のことを意識する

1.自慢話をしない
2.質問をする

・・・

すでに気が付いたかもしれませんが
今回の話は男性だけに向けた話ではありません。

女性が男性に向かっても同じことができます。

オトコはみんなお子ちゃまです。
「ぼくすごいでしょ?」と認めて欲しいのです。

それは10代でも50代のおっさんでも同じです。

もしモテる女性になりたいのであれば
同じ事を男性に行なってください。

質問しまくって「そうなんですか、すごいですね」
「大変なんですね、そういうこともありますよね」
これだけで基本OKです。

あとはかわいい笑顔があれば、オトコの心を
動かすことなんて簡単です。

そういうテクニックも覚えて欲しいのですが
それよりもまずは、あなたがあなた自身を
好きになるために、自分に質問をしてください。

そしてあなたがどんな答えを出しても
受け入れてあげてください。

強く見せようと努力しているあなたが
本当は弱いあなたを認めてあげることで
「私、自分のことが嫌いなんです」
ということがなくなると思います。

今は自分のことをキライで
イライラしているかもしれません。

でも、今回の話をちゃんと行うことでイライラの
状態から抜けだして、リラックスできるようになって
いつの間にかモテるようになりますので、
宿題を確実に行なっておいてください。

今日から強く、やさしい人になれます。

では、長い話になりましたが、最後まで
聞いてくれてありがとうございました。

・・・

■『うつ病脱出プロジェクト』では
 さらなる深い人間関係についてお話しています…

福原宏志

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