集中環境構築システム

福原です、

前回、

・読書ができていないなら、
　本を読むしかない環境を作ろう

という話をしました。

これは当然、他の作業にも
言える話です。

特に

・家でひとりで作業をしている人

には重要なことです。

私たちは、どうしてもサボる方に
行ってしまいがちです。

そっちのほうがラクだからです。

なので、作業を進めたければ
それしかできない作業を作ることが
本当に重要になります。

ここでは、そんな、

・集中できる環境を作る方法

を紹介しようと思います。

・なぜかさぼってしまう
・なぜか作業が進まない
・気が付くと遊んでいる

などの場合は話を聞いておいてください。

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・集中環境を作る方法
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１．捨てる
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まず、集中を邪魔しているものを
排除していきましょう。

代表的なものは次のものです。

・テレビ
・インターネット
・ゲーム
・家族
・メール、SNSの通知

これらを一切やらない時間を
自分で決めてください。

机の上にあれば、それを
どけましょう。

ネットは無線LANの回線を
設定で切っておいてください。

携帯、スマホは、電源を切ります。

緊急の電話は休憩の時に
こちらからかけ直してください。

本当に緊急であれば、留守電が
１０件くらい入っているはずです。

その時はかけ直しましょう。

家で作業をするなら、家族には、

「これから作業をするから
　１時間話しかけるな」

と念を押しておいてください。

それでも話しかけてきたら
ガン無視してください。

その変わり、作業が終わったら
ちゃんと話を聞いてあげましょう。

・ここは集中して作業する時間
・ここは家族の話を聞く時間

とハッキリ決めておくと
家族も理解しやすいです。

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２．１つに絞る
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やることを１つに絞ります。

要するに、

・やることを『１つだけ』決める

です。

多くの場合、自分が何をやっていいのか
わからなくなっています。

メルマガを書くのか、
ブログを更新するのか、
本を読んで勉強するのか、
人のメルマガを読むのか、
ネットで検索して調査するのか、

やったほうがいいことはたくさん
あるけど、まず何をやるのか
決めないで作業に入ってしまいます。

そうではなく、

・これからやることは『これだけ』

の状態に絞ってください。

「これをやって、次にこれをやって、
　そのあとにこれをやって」

ではなく、

「これからやるのは、これ」

だけです。

たくさん頭の中に置いておくと、

「よし、これをやろう…
　いや、先にこっちかな？
　いや待てよ…こっちが先だな。
　いや、これをやったほうがいいかな…？」

と悩み始めます。

悩むくらいなら、１つに
絞って作業をしましょう。

これが先じゃなかった、と
あとで後悔してもいいです。

作業の効率とかは、何度か
うまくいかないのを経験してから
考えればいいです。

最初のうちは「えいやっ！」で
１つだけに決めて、やりましょう。

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３．ゴールと時間を決める
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１つに絞って作業に入ったら、
最初にやることは、

・これはどうなったら終わりなのか

と、

・これから何分作業をするのか

を決めることです。

どうなったら終わり、というのは、
たとえば、

・ブログを１記事書いたら終わり

とか、

・本を３章まで読んだら終わり

という感じです。

その時は、終わった時に自分が
見えているものをイメージします。

「ブログを書いて、投稿ボタンを
　押して、投稿が完了しました、
　という画面が出ている」

「本を３章まで読み終えて、
　しおりを挟んで本を閉じて
　フーっと深呼吸をしている」

という感じです。

次に、

・何分やるのか

を決めておきましょう。

・何分で終わらせるか

ではありません。

「これを３０分で終わらせる！」

と気合を入れてやってもいいのですが、
はじめのうちは、その見積もりは当たりません。

もし終了時間を決めてから始めると、

「よし、３０分で１記事書くぞ！

　・・・

　…３０分でできなかった、、
　オレはだめだな…」

などと凹んでしまうので
良くないです。

なので、例えば、

「３０分だけ本を読む」

と決めて本を読んでください。

同じようなことを繰り返しているうちに
何分でどのくらい読めるか、が
わかってきます。

自分のいまの作業量が
わかるようになったら、

「今日はいつもよりも早く読もう」

とチャレンジし始めてください。

何よりも大切なことは、

・作業を行うこと

です。

効率とか早さは後の話です。

まずはじめのうちは、

・作業をスタートさせること

を目標にしてください。

・・・

で、

これまでに話したことを
とりあえず１週間程度
試してみてください。

やってみて、それから
自分らしくカスタマイズしたり
改善しはじめてください。

多くの人は最初からうまく
やろうとしすぎています。

そうではなく、最初は
失敗をしてください。

失敗をしてみて、

「あれ、これはダメだな」

と思って、改善していくのが
いいはじめ方だと考えています。

・失敗していい
・むしろ失敗した方がいい

という考えでいいです。

とりあえず、上のステップを
１回やってみて、１つのことを
はじめてみてください。

・・・

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