「50歳、会社員です。とにかく、しんどい。…」

うつ病

福原です、

ツイッターに質問が来ましたのでお答えしました。

こちらにも回答をしておきます。


質問:

50歳、会社員です。
とにかく、しんどい。
こんなにしんどいなら、生きていたくない。
でも、自殺はよくない。
こんな取り留めのない思考が、毎日繰り返されています。
また、それにも疲れ果てました。
何か一言いただけると、幸いです。


回答:

人生は遊びです。

遊びというフォルダを用意してその中に仕事や人間関係を入れてください。

とりあえず、いまの『しんどい』をゲーセンで
ホラーゲームをやっている感覚で捉えてください。

遊びの場でわざわざしんどいことをやっている、と思うわけです。
そう思うと楽しさが湧いてきます。

遊びとしてわざわざしんどい、怖い、つらいことを選んでいるからです。

遊園地でお化け屋敷に入る感覚と同じです。
わざわざ怖い思いをしに行くわけです。

その感覚で周囲の物事を見ると、怖さが別の感覚に変わっていきます。

あとはいまやっていることがアホらしくなってきます。

遊びの場でしんどいことをやって心身を疲れ果てさせるのは、
明らかにやりすぎです。
別のことで遊べばいいです。

これは趣味で遊ぶ、という意味もありますし、
別の仕事で遊ぶように働く、という意味もあります。

いまの仕事で遊ぶように働けるものを探す、という意味もあります。

まずは、この世は遊ぶところなんだ、というものの考え方を自分に取り入れてください。

仕事は遊びじゃねぇんだ、
という昭和の生き残りのような思考を捨て去って、
遊びとして仕事を捉えることが大事です。

私たちが最高にパフォーマンスを発揮するのは、遊んでいる時です。

子供はゲームの攻略に全力を傾けます。

日曜日のお父さんが早朝早く起きてゴルフに行くのも、
危険な場所を上がって渓流釣りに行くのも遊びだからです。

遊びは能力を開花させます。

仕事も同じように遊びの感覚でできることを行うべきです。
その時に最高のパフォーマンスが発揮されて、
顧客に最高の価値を提供できて、望むのであれば
それ相応の対価を受け取ることができます。

ポイントはいかに遊ぶかであり、
いかに『遊んではいけない』『ふざけてはいけない』
『笑ってはいけない』という自分に課している
呪縛から解き放たれるかです。

なので笑いましょう。
笑うとたいていのことはどうでもよくなってきます。

仮に自分にきつく当たってくる人がいれば、笑って対応しましょう。
1ヶ月続ければ向こうの心が折れます。
相手にならないからです。
何を言っても笑っているやつはいじめがいがないからです。

もし年齢を気にしているのであれば朗報があります。
今生きている人は100歳辺りまで健康でいられる可能性が高いです。
それは医療が発達し続けるからです。
いま直せない症状も10年後にはただの風邪のようになるかもしれません。

であれば、残りの人生はもしかしたら
今までの人生より長い可能性も出てきます。
それだけの間遊び続けられるわけです。

肉体的な制限も気にしなくて良いです。
そもそも体を使う必要性もなくなってきます。
掃除も洗濯も機械が行う時代がすでに来ています。

肉体的な動きが必要となっても、近い将来体に機械をくっつけて、
カシャンカシャンと難なく動けるようになるでしょう。

肉体的な問題は問題ではなくなります。
問題なのはマインドの方です。

人生を遊びと捉えない人は、これからの人生は厳しいです。

周囲の人に苦痛を与え、人望を失います。
残りの長い人生の孤独の始まりです。

人生を遊びと捉えて、遊ぶように働き、全力で遊ぶ人には人が集まってきます。

世の中でバカにされがちなyoutuberの人たちは2分されます。

ひとつは怒りや恐怖を煽る人。

彼らはいま怒りを抱えている人に共感され、人気が出ています。
しかし集めるのは怒りを持った人たちなので
人間関係はろくでもないものになります。

もうひとつは楽しむ人です。

好きなものを紹介して楽しむ人、好きなものを作って楽しむ人、
好きなゲームをしてゲラゲラ笑う人。
楽しむ人が、楽しみを求める人を集めて一緒に楽しむ人生を過ごします。

もちろん、遊びはつらいです。

ゲームを攻略しようとする子供は、
ネットでアホみたいに情報を集め続け、
他の人の攻略方法をビデオで研究し、
自分で何度も試し、失敗して、
お腹も減り、目肩腰を痛め、
親に宿題やれ!と説教されます。

それでもゲームを続けるのです。それが遊びの世界です。

この感覚を今の人生に適応してください。
遊ぶように働いてください。
つらいです。大変です。叱られるかもしれません。
でもそれでも楽しいと思えることをやるのです。

何をしていいかわからなければ調べましょう。
聞きましょう。試しましょう。

何か面白いゲームはないか、と探す子供のようにあれこれためしましょう。

いま持っているコマを見つめて、つまらないつまらないと
いい続ける変な行為はやめましょう。

無限の世界に楽しいものがいくつもあります。
自分には何が楽しいのかを自分の責任において探し出し実行するのです。
待っていても誰も変わりにやってくれません。自分でやるのです。

やることは簡単。
ゲーム屋に行ったり、ゲーム情報誌を読んだり、
ゲームのビデオをyoutubeで検索するのと同じことを、
自分の人生で行うだけです。

シンプルに言えば楽しいことを探しまくれ、ということです。

人生は遊びです。
遊びというフォルダ、箱でもいいですが、そこに全部ぶちこんでください。
すべてを「これは遊びなんだ」という認識で観察し、実行してください。

遊びとしてわざわざつらいことをいまやっているのです。
その場で遊び続けても良いし、終了してもよいのです。

つまらないクソゲーをやるもやらないも自分の勝手です。
大人的な言葉で言うなら自己責任です。

誰かに強制された人生ではなく、
用意された遊びの場でどのように振る舞うかを
自分で選択してください。

遊びの場で勇者になりましょう。
もしくは魔法使い、僧侶、格闘家、研究者、冒険者、
スパイ、雀士、、なんでもいいのでなりましょう。

好きなキャラになり、好きなように人生を歩んでください。

それと、周囲の人の声を気にしないことです。

遊ぶことを良しとしない世界では遊ぶ人は攻撃の的になります。
気にしないことです。
気にしない最高の方法は、全力で遊ぶことです。
ゲームに熱中すれば親の説教も右から左です。

自分にとって最高に遊べるものを見つけてください。

その遊びで自分と他人を喜ばせることだけを考えていればよいです。

という一言でどうでしょうか?


これでも回答が足りない人は、
奴隷脱出プロジェクトをオススメします。

遊ぶために作ったものですからね。

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