サボる運び屋の尻をぶっ叩け

こんにちは、福原です。

前回は、血液という運び屋の話をしました。
彼らが運んでいるのは主に3つでした。

1.水
2.酸素
3.栄養素

これらが体中の細胞に運ばれているから
私たちは元気に活動することができるのです。

しかし、彼らは運び屋としての任務を
さぼるときがあります。

今日はその話です。

実は、運び屋は自分で走っていって
3つのものを運んでいるわけではないです。

運び屋には実は「ボス」がいます。

かれらはボスの言う事は絶対に聞かないと
いけないのです。

彼らは常にボスにせかされています。
つねにプレッシャーをかけられて
「早くいけ!」とお尻をたたかれています。

なので運び屋はしぶしぶ運ぶ仕事を
行っているのです。

・・・

そしてそのボスの名前ですが、
ボスの名前は、

「心臓」

です。

そう。

あなたの胸のまんなかあたりで、いま、ドクドクと
動いているのが運び屋のボスである心臓です。

心臓はドク、ドク、と動くごとに、運び屋である
血液をどんどん送り出しています。

一度送り出された血液はさらに後ろから送り出された
血液に後ろから押されて、どんどん先に進むしか
ありません。

運び屋の背中を別の運び屋が押して進んでいるのです。

その結果、体中に運び屋が進んでいくことになります。

ボスが次々と運び屋を体内に「蹴り出して」いるのです。
必要なものを強制的に届けるために。

・・・

しかし、運びだされた運び屋は、実はあまり仕事を
したがらないのです。

ボスの近くにいるときは、怒られたくないので
必死に移動しますが、ボスから遠く離れて
ボスの目が届かなくなると、とたんにサボり
始めます。

そのことを確かめてみましょうか。

■1.片腕を10秒間垂直に上に上げてください。

■2.腕を下ろしてもう一方の腕と色を比べてください。

・・・

やってみてくださいね。

運び屋がサボっているのがわかると思います。

上に上げていた腕の方が、白くなりますね。
血液が下がってしまうからなのですが、

運び屋は重力に逆らってまで腕の先まで
移動しようとはしないのです。
彼らは重力の力に簡単に負けてしまいます。

運び屋は意外にサボり屋です。
そして意外と移動する力がありません。

彼らは「しょぼい」のです。

運び屋がしょぼいせいで、私たちの体で必要と
されている3つのものが十分に届かないことがあります。

そして、うつなどで苦しんでいるあなたにとって
決定的にまずいことがあります。

彼らがサボるために、あなたが苦しんでいるのです。

なぜあなたが苦しんでいるのかというと、

『脳に必要な血液が届けられていない』

からです。

運び屋はサボっています。
大切な3つのもの、水、酸素、栄養素を届けるのを
サボっています。

その結果、あなたの脳が

水分不足になっています。
酸欠になっています。
栄養失調になっています。

そしてあなたの脳の働きが鈍るのです。

その結果、やる気がない、だるい、つらい、、、

あなたの症状が発生します。

『あなたは運び屋に仕事をさせる必要があります』

運び屋が仕事をしないためにあなたは苦しむのです。
運び屋のケツを叩いて「運べ!」とカツを入れる
必要があります。

その方法をこれからお話していきたいと思いますが、

すいません、長くなってしまって今日は時間が
なくなってしまいましたので、また次回に
お話していきたいと思います。

今日の話は、

・運び屋はサボっている
・サボリのせいで脳が活動しない

という話でした。

ここまで話を聞いてくれてありがとうございました。

これからも聞きに来てください。

また、あなたがこういう話が聞きたい、や
この事について困っているので助けて欲しい、
ということがありましたが、コメントで
私に教えてください。

全力でお答えしていきたいと思います。

それでは次回もお会いいたしましょう。

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