つかれて何もできません…

福原です、

次の質問に答えます。

「毎日体がだるくて、動けません。

 本を読むのもビデオを見るのも
 つらいのですが、なんとか
 福原さまの動画を見て
 勉強しています。

 しかし、出された宿題も
 なかなかできないでいます。

 どうしたらいいでしょうか?」

はい。

うつ病の時には、からだがだるく、
何をするにも厳しい状態になることは
私も理解しているつもりです。

なので、体が動かない時には
どうしたらいいかをお話しします。

ゆっくりでいいので聞いていてください。

・・・

まず、とにもかくにも、

・リラックス

です。

簡単に言うと、

・体の力を抜いてください

キツければ寝ていましょう。

寝るの最強です。

どうしても寝ていられない場合は
一日に何度も力を抜く時間を
作ってください。

例えば、

・30分に一回、椅子に座って休む

・トイレで座って休憩する

・考えてるふりして
天井を眺めてぼーっとする

などです。

家庭、職場、仕事内容によって
休み方が違ってくると思いますが、

・一日に小さく何度も休む

ことを意識してやってください。

・・・

次に、

・少しだけでいいことにする

です。

例えば、私からの宿題が、

「~~を100個書きましょう」

だったとします。

「100個も書けねぇわ!」

と怒らないでください。

・とりあえず1個書く

・文章が書けなければ単語だけ書く

だけでもOKです。

100%できないからと言って、

「私はダメだ…」

と思わないことです。

ひとつだけでもいいです。

できたら

「よし!」

と言ってほめましょう。

それだけで、何もしないよりも
かなりマシです。

・・・

最後に、

・自分をほめる

ことをしてください。

なぜか私たちは、自分自身を攻撃します。

「これじゃダメだ」

「まだ足りない」

「もっとやらないと」

「私なんてこんなものだ」

そういう言葉を毎日、何度も
自分に話しかけていませんか?

やめましょう。

無駄な行為です。

自分を攻撃しても、

・何も!

いいことがありません。

・何も!

です。

もっと良い結果が欲しいなら
逆のことをやりましょう。

それが、

・自分をほめる

です。

攻撃はもう十分してきたと思います。

それで今、うまくいっていないのです。

であれば、それは使えない方法です。

使える方法は、

・自分を自分でほめる

です。

ほめるのは簡単です。

わずかなことでもやったら、

「さすが」

「私らしい」

「素晴らしい」

「よくやった!」

と自分を自分でほめます。

これだけです。

「いや、それは意味が無いんじゃ…」

うるさいです。

四の五の言う前にやってください。

やってまったく効果がないなら
それでやめてもらってかまいません。

・効果があります

だから紹介しています。

他人が何を言っていようが、
バカらしさを感じようが、

・ほんの少しのことでも

・自分で自分をほめる

です。

では、さっそく、私の話を
ここまで、わずかでも聞いたことを
自分で自分にほめましょう。

「よく読んだね」

「勉強になったね」

です。

そして、今日、このあとのことも
小さなことをほめましょう。

わかりましたか?

はい。

では、それも自分でほめておいてください。

 

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