究極の記憶術:後編

こんにちは、福原です。

前回に続きまして、

「究極の記憶術」

の続きです。

では、お楽しみください。

———-

■さらに高度な記憶術

ここからは、さらに高度な記憶術について
お話していきます。

それは、

■脳機能を最大限に刺激する記憶術

です。

記憶するのは『脳』です。
この脳の活動を最大限まで引き上げておくことで
より早く、深く、長く、記憶することが可能に
なります。

■これまでに聞いたことのない記憶方法

になりますので、必ず聞いてください。

■脳がスパークするために必要な3つのもの

脳の活動を最大限に引き出すために必要なものが
3つあります。

それは、

1.水
2.酸素
3.栄養素

です。

この3つを脳に送り込めば送り込むほどに
脳の機能は活発になっていくのです。
そうすることで記憶能力も格段にアップするのですが
そのために行ってほしいことが4つあります。

■脳機能を最大限に向上させる4つの方法

■1.運動

まずは運動です。

「運動?いやです、面倒です…」

という声が聞こえてきそうですが、
脳を活発にしたいのであれば運動ははずせません。

運動することで心臓がバクバク鳴り、血液が激しく
体の中を移動します。

その時に脳にも大量の血液が送られてくるのです。
そうすることで脳の機能がアップするのです。

運動は無理に激しいものでなくてもいいです。

歩く、体を揺らす、跳ねる、などの他に
「お風呂に入る」のも効果的です。

お風呂から出ると気分が良いですが、あれは
体が温まり血液が全身をめぐっているからです。

もちろん脳にも血液がまわっていますので
あたまがスッキリしています。

そういう時に記憶を行うことで、効率よく覚える
ことができます。

なので、勉強を行う前に、軽くでいいので体を
動かすようにしてください。

■2.呼吸

次に呼吸です。

脳は大量の酸素を必要としています。
積極的に酸素を取り込むようにしないと、脳が
酸欠状態になり、記憶力も下がるのです。

なので、まず運動して、それから深呼吸を行うように
してください。

深呼吸は、

1.4秒間吸います
2.5秒間息を止めます
3.7秒間かけてゆっくり吐き出します
4.これを繰り返します。

というステップで行ってください。

3.水

3つ目は水です。

勉強を行う前には水分をコップ一杯は飲むように
してください。

飲んだきれいな水が脳に届けられ、脳の活動を
よりよくすることができるのです。

可能であれば500ml、ペットボトル一杯くらいは
飲んで欲しいと思います。

お茶や、紅茶は水ではありませんので
水を飲むようにしてください。

■4.睡眠

最後に睡眠です。

睡眠が足りないと、脳はまともに働きません。

眠い時にまともに勉強できませんよね。

なので、毎日しっかりと寝るようにしてください。

必要な睡眠時間は個人差があると思いますが
できれば「9時間」寝て欲しいと思います。

「9時間?
そんなに長いこと眠れませんよ!」

という場合は、眠りの「質」を上げるようにしてください。

眠りの質を上げることで、9時間より短い時間でも
必要な眠りを取ることができます。

■眠りの質を上げる方法

・暗くする

人間は真っ暗になったときに最大限の回復を行えます。

真っ暗、というのは、一生懸命目を凝らしても
何も見えない状態です。

うっすら見えるのならばそれは「真っ暗」ではありません。

部屋を暗くしてもうっすら見えるようであれば

『アイマスク』

をして寝るようにしてください。

・音を消す

寝ている間も耳は働いています。

テレビ、携帯、家族の話し声、車の音、などが
できるだけ聞こえてこないようにして寝てください。

どうしても聞こえる場合は

『耳栓』

を利用してください。

・寝る前3時間は食べない

食事をした後、人間の体は「消化」を行うのですが
これが非常にエネルギーを使う作業になります。

寝る直前に食べてしまうと、寝ている間も「消化」を
行うので、そちらの方にエネルギーを取られてしまい
「回復」の方にエネルギーを使えません。

結果として、起きたときに身体がだるいし
頭も冴えない、ということになります。

消化には3時間程度の時間がかかりますので
寝る時間の3時間より前に食事を終わらせて
消化の済んだ状態で寝るようにしてください。

そのために最も大事なことは

「夜食を食べない」

ということです。

私もついつい食べ物に手が伸びてしまうので
自分で話していながらも耳が痛い話ですが
しょうがないのです…。

■簡単に記憶力をあげる方法

さて、ここまで少し難しい話が続いたかと思いますので
簡単に記憶術を上げる方法をお話しておきます。

簡単です。

なので、いますぐにやって欲しいのですが、
それは、

■楽勝&安心

です。

そう、すべては妄想です。

「うわぁ、記憶とか暗記とか、めんどくせぇ。
絶対無理だ、できない」

と思うのも妄想ですし、

「へぇ15回見ればいいんだ。
こりゃ楽勝だ、絶対できるわ。
これだけでいいんなら心配いらないな。
安心してやっていこう

と思うのも妄想です。

そして、「楽勝」と思って「安心」することで
実は脳の機能がさらにアップするのです。

脳は「難しい…」「できない…」とストレスを感じると
それだけで働きにくくなるのです。

「楽勝」「安心」と思うだけでより活発に脳が
働き始めますので、ぜひそういう妄想をしてください。

「私にはできるんだ!」

と思った瞬間からできるようになるのです。

不思議な話ですが、本当の話なのです。

ですので、楽しく妄想しましょう。

では、今日の宿題です。

■宿題■

■宿題1
インデックスカードを購入する

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インデックスカード、もしくは、情報カードを
用意してください。

100円ショップでも買えますし
ネットでも購入できます。

大きさは自分の使いやすいものでいいのですが
3インチ×5インチのものをお勧めします。

■宿題2
基本用語集を用意する

あなたが勉強している分野の基本用語集を
用意してください。

すでにあればそれを使用してください。

■宿題3
インデックスカードを5枚作成する

前回お話しした例に従って、基本用語集の中からまずは
5つの単語、用語でいいので5枚作成してください。

■宿題4
「15回」のスケージュールを考える

作成したインデックスカードをどのようにして15回
見て記憶していくのかを考えてください。

例えば、

・朝、昼、晩×5日

とか、昼は家に居ないから

・朝、晩、寝る前×5日

とか、あなたの生活にあわせてアレンジしてください。

宿題は以上です。

私はあなたにお話することは、

『自分で行なって結果が出たこと』

だけに絞っています。

「誰かから聞いたいい話」は書いていません。

英単語は覚えていないのですが、
あなたにお話をしている内容は私がこれまで
話してきた方法で学んできたことです。

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あなたが私の話をどう思っているのかはわからないのですが
たまに褒めていただけることがあります。

それはこれらのインデックスカードを使った勉強方法の
おかげと言っても間違いないと思います。

やると結果が出ます。
やらないと単語が覚えられない、試験に受からない、と
文句を言い続ける人生になっていきます。

今回、結果の出る方法をお話したつもりです。

あとはあなたがやるだけです。

必要なのはカードとペンだけですので
スキルを磨いて「いい仕事をしたい」と
思うのでしたらぜひやってください。

私はあなたが資格を取得したり、自分のスキルを
磨いたり、知識を深めていくことを応援しています。

がんばりましょう。

最後まで聞いてくださってありがとうございました。

今回の話の感想をぜひ聞かせてください。
コメントやメッセージはすべて目を通して
全力で読んでいます。

では、また興味深い話をしていこうと思いますので
楽しみに待っていてください。

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