プライドが邪魔をする

福原です、

今回は、次の質問に答えます。

「福原さん、

 やりたいことがあって、
 やる気になった時は「やろう!」
 と思えるのですが、どうしても

 プライドが邪魔をしてできないというか
 恥ずかしい感じがして行動できないでいます」

はい。

「やりたいんだけど、でも
いままでやったことがないから
恥ずかしいな…」

という行動をストップさせる気持ちを押さえて
気分よく行動できる方法をお話していきます。

まず最初に、なぜプライドが邪魔をして
行動ができなくなっているか、という
理由をお話します。

それは、

・あなたの過去の記憶

です。

あなたがこれまでに得てきた情報、
例えば、

・親の言葉

・学校先生の言葉

・周りの人の行動

などから、

「これはやってはいけないんだ」

という学習をしてきた結果、
プライドが邪魔をして行動できなく
なっているのです。

例えば、あなたが親から、

お食事食べるお店では静かにしなさい!

ちゃんと座って、黙って食事を食べないと
お母さん怒りますよ!」

と言われて育ったらどうなるでしょうか?

店員さんに向かって、

「すいませーん!

 追加の注文したいんですけどー!」

という言葉が言えなくかもしれません。

だって、

「お店では静かにしなさい」

が答えだと教わってきたからです。
では、どう解決していけばいいかというと、
まず、次のことを理解してください。

それは、

・本当の自分はいない

ということです。

「私は、おとなしい人間で、
人前では大きな声で話しませんし、
自分から相手に話しかけることもしません」

と思っているかもしれませんが、
そういう人はいないのです。

別の言い方をすると、

・あなたはあなたを演じている

のです。

「おとなしい人」

という人はそもそもいないのです。

言ってみれば、人間という入れ物は
空っぽです。

空っぽだから、何でも入れられるのです。

なので

「おとなしい人」

という性格が入れられるのです。

あなたが何を入れるのかは
あなたが選ぶことです。

昔の周りからの教育に引きずられて
いまのままいる必要はありません。

この感覚をまずは理解してください。

・・・

では、具体的な解決策ですが、

・演技

してください。

これまでの「これが自分」と思っている
性格は置いておいて、新しい性格の人を
演技してください。

私たちは全員、日常生活の中で
演技をしています。

おとなしい人は、

・おとなしい人の演技

をしているにすぎません。

これを意識して変えてください。

「私は地球という舞台の上で演技を
している1人の役者だ」

と思うといいです。

「いや、演技なんてそれこそ恥ずかしいですよ」

と思うなら、

・演技しているイメージ

をしてください。

私たちはいつも自分が考えていることに
引きずられて生きています。

「私はおとなしい」
「だから人前では話さない」
「黙っていよう」

と思っているからそういう演技をします。

なので、

・まず先に頭の中の自分の演技を変える

ようにしてください。

頭の中の自分のイメージを、

・活発で
・笑顔で
・人に話しかけていて
・ネタを常に探している

自分に変えてみてください。

それをやっている自分が当たり前、
と思えるくらいやりましょう。

演技は練習でスキルアップできます。

最初はぎこちなくていいです。

やっているうちになれます。

大切なのは、

・自分はこういう人だと決める

ことです。

頭の中に「こうなりたいな」という
自分が無いと、今の自分から変化できません。

先に、理想像を決めて、
それから練習しましょう。

まとめますと、

・私たちは演技している

・頭の中の自分を演じている

・頭の中の自分を変える

・理想の自分を頭の中に入れる

です。

毎日続けていれば、効果が出やすいので
1回だけやって辞めるのではなく
毎日続けてください。

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