福原です、
■やる気がなく、焦っている
次の質問に答えます。
「毎日やる気がないんです。
会社でも何もする気もなく
何をしていいかもわからず
ぼーっとしている時間が長いです。
ただそれだと怒られそうなので
やっているフリはするのですが
作業が前に進まずに焦っています」
はい。
仕事がイヤ、もしくは、会社がイヤ、で
やる気にならないことはありますよね。
私は、
「じゃ、会社辞めて好きなことすれば？」
とマジメに思うのですが、
「そんなことできるか！」
と怒られそうなので、今からでも
できる解決策をお話します。
■手を動かして書く
それは、
・何でもいいので手を動かす
です。
手、を、動かす、です。
やる気がない時、何をしていますか？
・何もしていない
と思います。
せいぜい、
・マウスをクリックする
・スマホをペタペタさわる
くらいですよね。
それは、動く、に入りません。
もうちょっと動かしましょう。
一番のオススメは、
・紙に何かを書く、描く
です。
■何を書くのか？
書くことは何でもいいです。
絵、でもかまいません。
とはいえ、仕事中に絵を書いていたら
「なんだこいつは？」と思われる
でしょうから、文字にしておきましょう。
・なんでもいい
というと、必ず、
「オススメは何ですか？」
と質問されるのですが、
何でもいいです。
と言うと、
「なんでもいいって言われても…」
と困る人もいるでしょうから、
・箇条書き
か、書ける人は、
・マインドマップ
でかまいません。
■なんでもいいって言われても…
「何でもいいって、
何を書くんですか？」
とも聞かれそうなので
答えておきます。
「何でもいいです」
…では、答えにならないんですよね。
（本音は何でもいいです）
なので一応、こういうことを
書いたらいいですよ、という
例を出しておきます。
・仕事のゴール
・やろうとしていること
・今の問題点
・思いつく解決方法
・それらを細かくしたこと
です。
とりあえず書いたほうがいいことは、
・仕事のゴール
です。
仕事をするうえで、何をやっているのか
わかっている人は少ないと感じています。
今日やることは、まぁ、わかる。
でも、それをやることで結局
何がどうなるのかわからない。
というケースは多くないですか？
なので、
「なんのために働いてるんだろうか」
「しょせんオレは会社の歯車なのか」
と考えるわけです。
もうちょっと大きな視点で
自分の仕事を見てください。
最終的に何が生み出されて、
それによってどんないいことが起きて、
誰が喜ぶのか。
それを見るクセをつけてください。
ゴールがわかると、
やる気が出てきます。
（もしくはやる気を失って辞めたくなります。
別にそれはそれで良いことだと思います。
会社にいても自分が望む結果が出ないなら
そこにいないほうが良いと私は思います）
■紙を用意する
ということで、
・何でも書ける適当な紙
を用意しておいてください。
裏紙でも１００円のメモ帳でも
なんでもかまいません。
■残念なお知らせ
で、ちょっと残念なお知らせですが、
・やる気が出るまでに時間がかかる
かもしれません。
書いたらすぐに「うおーっ！」と
やる気にはならないかも、です。
なので、
・地味に毎日続ける
といいです。
朝、机に座って、最初の作業として、
バーっと何か書く、というのを
習慣にしてみてください。
「フォーマットは？」
「テンプレートは？」
「書式は？」
「書き順は？」
「参考の本は？」
「お見本は？」
「オススメのノートは？ペンは？」
「色は？」
と聞かれそうですが、
・何でもいい
です。
何か書くと、頭で何かを考えます。
それをやっているうちに、
・こうやるといいんじゃないかな？
というアイデアを思いつきます。
それは、書き方かもしれませんし、
仕事に関することかもしれません。
そういう、
・考える時間を持つ
ことをしてください。
そうすることで、
「やる気がない…」
「つまらない…」
「仕事がイヤだ…」
「オレは孤独だ…」
という気持ちが落ち込むだけの思考から
抜け出すことができます。
■書くと結局どうなるのか？
まずは、
・マイナスの思考から抜けだす
ことをしておいてください。
その後に、生産性を上げる、とか、
顧客志向になる、とか、カッコイイ
ことを考えればいいのです。
最初にやることは、
・今の落ち込むだけの考えから抜ける
ことです。
そのための紙とペンです。
使ってください。
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