うつ病を克服して社会復帰する方法

うつ病

早く社会復帰をしないといけない?

福原です、

いま、

「はやく、うつを治して
会社に戻らないと」

「できるだけ早く収入を得ないと」

と思っているなら、ちょっと
話を聞いてください。

「本当に社会復帰したいと
思っていますか?」

という話をします。

うつ病にかかる人って?

まず、うつ病にかかる人は
どんな人でしょうか。

よく言われるのは、

・真面目な人

です。

私もそう思います。

が、世間で言われているのとは
ちょっと違う解釈をしています。

どういうことかというと、
世の中では、

・真面目=いい人

ですが、私の解釈では、

・真面目=他人の意見で動く人

です。

他の誰かの意見や命令を聞き
その通りに動く人を真面目
と呼ぶのだと考えています。

きつい言い方をすると、

・真面目=奴隷

です。

この考え方は重要なので
頭の片隅に置いといてください。

社会に復帰するってどういうこと?

うつ病で困っている人が、

「早く克服して社会復帰しないといけない」

と思っているのはなぜでしょうか?

理由はいろいろあると思います。

・生活できない
・やりたいことができない
・毎日がつらい

などなど。

でも、一番大きな理由はこれでしょう。

・周囲のプレッシャーが厳しい

どうでしょうか?

あなたは、自分で社会復帰「したい」
思っているでしょうか?

それとも、周りの人の声を聞いて

「しないといけない」

と思っているでしょうか。

本当にそれを望んでいますか?

私たちは、自分がやりたいと
思っていることしかできません。

逆に、やりたくない、と思えば
それから全力で逃げようとします。

やりたい、のか、
しなければいけない、のか、

あなたの頭の中で使われている
言葉に良く注意を向けてください。

「しなければいけない」

と思っているなら、それは

「したくない、けど、しょうがない」

という意味です。

したくないことは、全力で逃げます。

私たちはそういう生き物なのです。

お金の問題がある?

「でも、早く働かないと
貯金が底をついて生活できないんです」

本当でしょうか?

これを見ている人の多くは
日本に住んでいるはずです。

であれば、各種社会保障は
充実しています。

・生活保護
・医療費の補助

他にも、

・親族に頼る
・友達に頼る
・生活レベルを限界まで下げる

などでお金の問題を解決する
方法は見つかるかもしれません。

そもそも、本当に働けないほどに
苦しんでいるなら、すばやく
地方自治体に相談しましょう。

本当に困っている人に
最低限の生活を提供する。

それが彼らの仕事です。

うつ病の克服が先

「早く社会復帰しないと」

「克服できない私はダメだ」

「どうすればいいんだ」

「なんとかしないと」

と焦れば焦るほど、大切なことが
見えなくなります。

まずは、リラックスしましょう。

あなたはリラックスしていいです。

私が許可しますし、
あなたも自分で許可しましょう

リラックスして、落ち着いて、
若干のほほ笑みを
意識して作ってください。

そこから、具体的な方法を
考えるようにしましょう。

ムリに人の命令に従う必要もありませんし、
人や行政に頼ってもかまいません。

注意して欲しいのは、

・話を聞くのはプロだけ

にしてください。

会社の上司やそこらの人は
病気の知識や克服方法を
知らないです。

なので、適当なことしか言いません。

彼らの言葉に惑わされないでください。

未来を不安に思いすぎないこと

これからの未来は、
何が起きるかわかりません

そう聞くと、不安に思うかもしれませんが、

・案外簡単に治って

・別の仕事を見つけて

・収入も上がる

かもしれません。

そのくらい何が起きるか
わからないのです。

もしかしたら、来年の今頃は
大きなステージの上で
歌っているかもしれません。

そのぐらいの自由度が人生には
あるのだと思っていてください。

なので、勝手に未来が悪くなる、
と想像しないでください

どうせ未来を想像するなら、

・いいこと
・やりたいこと
・叶ったらうれしいこと

を想像するようにしましょう。

私たちは楽しむために生まれてきました

わざわざ起きるかもわからない
不安な状況を想像して
苦しむ必要はありません。

周りの意味のないプレッシャーに
押しつぶされる必要もありません。

やりたい分野で、
やりたいことができるように
努力してください。

やりたくもない場所を目指して
無駄な努力をしていませんか?

とりあえず、

「私はリラックスしてもいい」

と許可を与えた上で、
気持ちが落ち着いたら、これから
どうしたいのかを考えましょう。

その時に、人を頼りたいのであれば、
周りのプロ、医師や行政、
私でも構いません。

頼ってみてください。

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